「2週連続遠征、まずは関西遠征記(その2)」のつづきは、万博記念公園のなかにある国立民族学博物館(みんぱく)の見聞録です。
みんぱくのことはダイジェストでも書きましたので、ご参照くださいませ。
さて、突然ですが、ここで「これは何でしょうか?」クイズ
Q1は、極彩色のこちら
エビの形をしてますな。
そして、Q2はこちら
トーテムポールじゃありませんぞ。
トーテムポールはこちらです。カッコイイ
そして最後のQ3は、、、口が小便器のようになっている瓶です。
一つでもお判りになったものはありますでしょうか?
私は説明板を読むまでまったく判りませんでした
じゃ、正解を公開しましょう。
A1. ガーナ(アクラ)の棺桶
このような棺桶は、試射の生前の職業や特技にちなんで制作される。
だそうで、この棺桶に収められた方は、エビ採り名人だったのか? はたまたエビ好き
だったのか?
いずれにしても、埋めてしまうにはもったいない棺桶ですなぁ…
A2. ヴァヌアツの太鼓
名前が、、、「割れ目太鼓」とな
パンノキの幹をくるぬいたもので、割れ目の部分を木の棒でたたく。上部に彫られているのは精霊の顔。儀礼のときなどに使われ、限られた成人男性だけがたたくことができる。
どんな音がするのでしょうか? 予想どおりなのか、まったく想定外の音なのか気になります
A3. イラン(マシュハド)の涙壺
シーア派の哀悼行事の際に、アリーの息子ホセインとその一族のために参列者が流した涙は、病気を治す霊薬となると信じられ、涙壺にためられた。1930年代初めの近代化政策の中で殉教劇が一時禁止されるとその用途は忘れられ、バラ水容れや装飾品として使われた。
だそうですが、わたし的には映画「時代屋の女房」の夏目雅子さんを思い出しました。
(「時代屋の女房」の予告編 YouTube)
取り急ぎ「関西遠征記」のみんぱく探訪編の初回はこれまで
なんだか話を続けづらい流れになってしまいまして・・・