新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

私は騙されない!

2025-02-24 16:04:02 | 日記・エッセイ・コラム/ニュース

毎日毎日、フィッシングメールがやって来ます

やれクレジット情報を更新しろだの、荷物が宛先不明になっているだの、アカウントが自動停止されるだの、滞納の税金を支払えだのと、もう次から次へとやってきます。

画像は、スマホ宛てに送られてきて、ドコモに迷惑メール通報したあとにごみ箱に移動したメールたち
通報しても、その意味があったのかと疑うほど、似たようなフィッシングメールが、異なるアドレス(それさえも偽装が多そう)から送信されてきます。

PC用のメールアドレスへも同様に、毎日大量のフィッシングメールが送られてきます。
私は、条件を設定して、それに該当するメールはごみ箱直行にしています。

具体的には、「ごみ箱直行」条件は、まず特殊なところでは、昔使っていたドメイン「@nifty.ne.jp」宛てに送られてきたメール、送信者のアドレスに「.cn」が含まれているメール、あとはメールのタイトルに「ヤマト運輸」「利用」「お荷物お届け」「三井住友カード」「ETCサービス」「日本アマゾン」「キャンセル」「お支払い方法」などの言葉を含むメールといったところ。

その「ごみ箱直行メールだけでこんな具合です

わずか6時間半の間に、これほどまでに送られてくるとは…
しかも、私の設定をかいくぐって受信箱に収まっているフィッシングメールも少なくありません

逆に、まともなメールごみ箱に直行しているケースもたまにありますので、ごみ箱の中は必ずチェックするようにしています。
以前、大事なメールが、「受信拒否」に設定していた単語をタイトルに含んでいたため受信できなかったという痛恨のできごとがありましたので、基本的に「受信拒否」はせず、あとで確認できる「ごみ箱直行」にしています。

メールに貼られたリンクを辿ると(良い子は真似をしてはいけませぬ)、スマホもPCも、ほとんどの場合、Googleやウイルスバスターが仕事をして、「この先危険のメッセージが出るのですが、先日、フィッシングサイトに行けました。
そこで、いたずら心で、クレカの番号や有効期限などの入力場所に、適当な番号・期限を入力してみました。
すると、驚いたことに、1分もたたないうちに「このカードは使用できません」のメッセージが返ってくるではありませんか
「これは架空のクレジットカード番号だ」と認識できるロジックを組んでいるっつうことで、相当に手の込んだシステムを作っていることが伺いしれます
ITにちょっと詳しい悪ガキが小遣い銭稼ぎにやっているようなものではなく、プロの仕業です

なお、PCのメールソフトだと、差出人のメアドとか、貼られたリンク先を簡単に見られて、「これは怪しい」と気づきやすいのですが、スマホだと、一見しただけではメアドやリンク先アドレスは判りません
スマホの場合、差出人やリンク元を長捺しすれば、アドレスを見られますので、迷惑メールか否かの判別が易しくなります。

ふと思うのですが、こういったことに使われるメアドは、実在するもので、本人の知らぬ間に使われている可能性はないのでしょうか?
偽アマゾンが使ったメアドを、ほんとに東京電力の人が自分のメアドとして使っているとか…
もしそうだとすれば、私のメアドもどこかでフィッシングメールの差し出しアドレスとして使われているのではなかろうか… ゾッとします

   

フィッシングメールに加えて最近目立って増えた気がするのが、知らない人からの「X」のDMです。

ほとんどが「お友だちになりたい」として、不自然な日本語LINEに誘い込むものですが、たまには怪しいアルバイトへの誘いとか、銀行口座を売って欲しいとか、明らかに犯罪っぽいものまであります。

ところが「X」に通報しようとしても、「違法行為」という項目はなく、「スパム」に大ぐくりにされてしまうというのが、いかにも「イーロンのX」らしい

もうひたすらに鬱陶しい迷惑メールですが、これにひっかかる人がいるからこそ、犯罪者たちは延々とメールを送り続けているのでしょうな

国としての体を成していないミャンマーの実質「中国人租界」を舞台にした、巨大な詐欺グループと、その片棒を担がされている国際性豊かな奴隷たちがニュースになっていますけれど、こういった迷惑メールもこんなところから送られてきているのかもしれません

まったくもって「あ~あです

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