「書きかけの旅行記シリーズを完結させよう作戦」(こちらの記事をご参照方)の第2弾は、去年9月の福岡旅行記「令和初の福岡遠征記 #2-3」のつづきです、って、これが完結編なのですから、どうして書き続けなかった
ですな
さて、坂本八幡宮にお参りしたあと、私は「歴史の散歩道」を歩いて太宰府天満宮を目指したのですが、正直申しまして、大宰府政庁前からバス
に乗れば良かったなと思いました。
その後千葉県を中心に大被害をもたらした台風15号が関東地方に向かっている(「#2-1」をご参照方)というのに福岡は良い天気
に恵まれていたし、周りにほとんど人がいない環境も気分良かった
のですが、見どころは少ないし(失礼ながら「ただの田舎道」っぽい)、この散歩
に40分以上
も使ってしまったのは、この日のフライト
で帰る私にとってはちょいとムダだったかと…
万葉集に収録されている山上憶良の有名な「子等を思ふ歌」の歌碑
があったり、
シロバナマンジュシャゲがキレイだったりもしたのですが、
古寺・観世音寺は、
あまりピンと来ませんでした
宝蔵を拝見すれば印象が変わったかも知れませんけど…
こうしてタラタラ歩くうち、こんなお店を発見
「学問のするめ」ですって
記念するべきこのブログ最初の記事「ブログを始めました」で書きましたように、私が学生のときに書いていた日記全4集のタイトルは、
第1集 徒然煙草
第2集 咄嗟日記
第3集 我が肺は二個である
第4集 学問のするめ
でございまして、「学問のするめ」はなし崩し的に終わってしまった「第4集」のタイトルと同じです
ブログの中で「だんだんとレベルが下がっていくのが何とも情けない」なんて書いて、ゴメンナサイ m(_ _)m
さて、太宰府駅辺りまでくると、
それまでの長閑な雰囲気は消え去って、雑踏、雑踏、雑踏…でした。
外国語の会話が飛び交う参道を歩き、そして、太宰府天満宮にお参り。
おみくじを引くと、
「吉」でした。
台風が接近するなか、無事に帰れるか気になるもので、「旅行」を読んでみると、
計画を良く立てて 吉
ですって
ほとんど行き当たりばったりの旅行を続けている私にとって、この御託宣の意味するところは何でしょ…
まぁ、なるようにしかならないわけで、前回の太宰府訪問と同様、肉汁たっぷりの揚子江の豚まんを美味しくいただいたあと、太宰府駅前から「太宰府ライナーバス旅人」
に乗って博多まで戻りました。
このあと、福岡空港から飛行機に乗るのですから、電車
を乗り継いで空港まで行く方が早いのでしょうけれど、前夜、博多駅近くのホテル
に泊まった私は、博多駅のコインロッカー
に荷物を預けてきていましたので、博多駅行きのバス
を使った次第です。
博多駅で荷物を回収した私は、地下鉄に乗って福岡空港に行き、ターミナルビルでもつ鍋
の昼食
福岡で食べるもつ鍋って、どうしてこんなに旨いんでしょ
あれほど透き通るように白くてぷりっぷりのもつはなかなかお目にかかれないよなぁ~。
羽田行きの飛行機、はじめは良い天気だったものの、だんだん雲行き
が怪しくなっていきました。
それは想定内なんですが、隣の席のおばちゃん
の肘が、私の席のオーディオコントロールの上にどっか
と置かれて、操作できないんですけど…
さて、飛行機が千葉県上空にさしかかると、かなりの荒天で、鴨川とおぼしき海岸には、上空から見ても判るほどの大波が押し寄せていました。
高度を下げながら房総半島を横切った飛行機は、フラップを下げて東京湾も横切り、
無事に羽田空港に着陸
飛行機のことをよく知らない人
が、このフルフラップでスポイラーを立てた状況の翼を見たら
、「飛行機が壊れた
」と思っちゃうんじゃなかろうか…
羽田空港からは、リムジンバスで自宅最寄り駅前
まで帰ったのですが、強力
な台風が接近中
ということからか、首都高速はガラガラに近い状態で、なんともスムーズ
に帰れたのはラッキー
でした。
こうして現地滞在時間が約24時間という慌ただしい福岡遠征はめでたく完了
したのでございました。
【追記】この夜が明けるちょっと前(9月9日朝)、台風15号は東京湾から千葉市に上陸し、死者3名、重軽傷者150名、住宅被害77万棟以上の大きな被害をもたらしました。
そして私は、翌朝9日(月)は通常どおりクルマで出勤するつもりでしたが、交通情報によれば、高速道路の一部通行止めもあって、環八もR246も大渋滞で、いつ会社に着けるか判りません。更に、電車も止まっていて、結局年休をとりました
こんなことだったら、福岡にもう1泊してのんびりしてくれば良かった…と後付けで思ったのでした。(2020/01/18 13:34)
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