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●「吸「血税」」・・・舛添新東京都知事の都政、その崩壊は案外早目かも?

2014年02月21日 00時00分13秒 | Weblog


gendai.netの2つの記事【新党改革「不正流用」舛添都知事デタラメ弁明で早くも墓穴】(http://gendai.net/articles/view/news/147947)、
【米メディアが衝撃報道「東京五輪はヤクザ・オリンピック」】(http://gendai.net/articles/view/sports/147953)。

 「もっとも、本紙は首相のことを「ボンクラ」「嘘つき」とは表現したが、一度も「くず」とは報じていない」(『●首相は産経や読売以外も読んでるのね!?: 「首相はくず」とは言っていないけれど・・・』)・・・・・・いつも辛辣なgendai.netの記事。「血税」」・・・舛添新東京都知事の都政、その崩壊は案外早目かも?、と思われてきます。自公はこの選択を、きっと後悔することになります。
 一方、「サメ脳氏」森喜朗元首相のスキャンダルも。

   『●「安倍首相の暴走と「妄想」」
     『週刊金曜日』(2014年2月7日号、978号)について
   『●新都知事に投票した都民の民様へ、
         『100000年後の安全』は「若い」日本には無理
   『●「吸「血税」」・・・舛添新東京都知事の都政、

                     その崩壊は既に始まっている
   『●崩壊への第一歩は始まっている:

     6回目の失望下の祝当選、でも近々またしても都知事選がある予感

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http://gendai.net/articles/view/news/147947

新党改革「不正流用」 舛添都知事デタラメ弁明で早くも墓穴
2014年2月13日 掲載

 税金で党の借金2億5000万円を返済したのではないか――。記者からの追及には逃げの一手だった。12日、都庁に初登庁し、就任会見に臨んだ東京都の舛添要一・新知事(65)。選挙期間に発覚した政党交付金の違法流用疑惑について、「その件は今の新党改革代表の荒井広幸氏が説明済み」と言及を避けたが、この荒井の説明がメチャクチャだった。墓穴を掘った舛添に、もう逃げ道はない。

 舛添が2010年に結成した「新党改革」は、同じ年に銀行から2億5000万円を借り入れた。

 12年に完済したが、その原資に公金である政党助成金や立法事務費を充てた疑いがある。いずれの公金も借金返済に使うことは法律で禁じられている

 舛添は就任会見で「荒井氏が記者会見を開き、これは間違っている、これはどうだということをすでにおっしゃっていますんで、それをご覧ください」と、対応を荒井に丸投げ。当時の党代表としての説明責任を果たそうとしなかった。

 荒井は先月24日に会見を開き、その動画は新党改革のHPに公開されている。

「借金のうち約1億6350万円が使わずに残り、返済原資に充てた。残る約8650万円の返済原資に政党交付金は含まれていない」と荒井は強弁したが、「立法事務費は返済に活用した」とあっさり認めた

 これは驚きだ。立法事務費は税金から所属議員の数に応じて国会の各会派に支給される。法律は「議員の立法に関する調査研究の推進に資する(=助ける)ため必要な経費」と定めている。荒井は血税の「目的外使用」を認めたようなものだが、こんな屁理屈をこねるのだ

   「(新党改革の)調査研究を推進するため、早期に借金を返済して立法体制を
    作ることが必要と判断した。よって調査研究の必要経費となり、
    目的外使用に当たらない」

 ナンて説明だ! デタラメ過ぎてあきれるしかない。こうして新党改革は11~12年に支給された計3120万円の立法事務費から、約2520万円を借金返済に充てたという。

   「荒井氏の説明は『詭弁』以外の何モノでもありません。どう言い訳しても
    法の趣旨に反しているのは明らか。舛添知事もこの説明に同調するのなら、
    公金流用を認めたようなものです」(政治資金オンブズマン共同代表で、
    神戸学院大教授の上脇博之氏)

 荒井は「私と舛添氏は議員歳費(月額約130万円)から月々35万円ずつ“天引き”して党に寄付し、返済に充ててきた」とも語った。

 歳費からの返済額を増やせば、立法事務費に手を出す危険を冒さなくて済んだはずだが、舛添は借金返済を棚上げ。自身の資金管理団体のカネで絵画を買い漁っていた。この不要不急な出費は12年分で100万円以上に上る。

   「<早期の借金返済が必要>で税金に手をつけたのなら、舛添氏の
    絵画購入はもってのほか。荒井氏の釈明は墓穴を掘った印象です」
    (上脇博之氏)

 舛添には、知事選の個人演説会で来場者に「五輪バッジ」(時価3000円相当)を配った公選法違反(寄付の禁止)疑惑も浮上している。

 疑惑まみれの男は、もはや問答無用。潔く「私には荷が重過ぎました」と、都知事の座を返上すべきだ。
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http://gendai.net/articles/view/sports/147953

米メディアが衝撃報道 「東京五輪はヤクザ・オリンピック
2014年2月13日 掲載

JOC副会長と森元首相の“黒い交際”指摘

 「The Yakuza Olympics」――。月間1500万の読者を抱える米国最大級の老舗ニュースサイト「デーリー・ビースト」が、こんなタイトルのリポートを掲載し、世界に衝撃を与えている。東京五輪のキーマンと広域暴力団のつながりにスポットを当て、6年後に対する懸念を示したものだ。

 そのひとつが、JOC副会長の田中英寿氏(日大理事長)と指定暴力団住吉会の福田晴瞭会長の関係。〈田中英寿氏は福田会長と過去においてよい友人であった。また彼が山口組のボスの少なくとも1人、さらにはほかの暴力団の構成員とも友人関係を維持していることを示す書類もあった〉と紹介している。

 また、組織委員会会長に就任した森喜朗元首相についても、〈以前にヤクザとつながりがあったと日本の報道機関(毎日新聞、週刊文春など)が報じている〉〈森氏は犯罪組織のボスの息子の結婚式に出席したし、ヤクザが支援する右翼団体のリーダーと親しかった〉と指摘。〈警察筋によると、この両名が過去にどの程度ヤクザと関わりを持っていたか、そして犯罪組織と現在つながりがあるかについて、調査中であるとのことだ〉と書いた。

 さらに、2020年のオリンピックの建設費用が38億ドルと推定されているとした上で、〈田中氏、あるいは森氏さえもが犯罪組織を五輪へつなげる口利きの役割を果たしているかも知れない、と警察は心配している〉と続けているのだ。

 もちろん黒い交際は昔のことかもしれないし、暴力団への利益供与を考えているかも不明である。だが、「スポーツを実践することを通じて若者を教育し、平和でよりよい世界の建設に貢献する」(オリンピック憲章)という哲学にかなう人物とも思えない

 リポートを書いた「デーリー・ビースト」の調査報道記者、ジェイク・アデルシュタイン氏が、改めてこう言う。

   「日本の広域暴力団は米国政府のブラックリストに載っています。米国内の
    資産は凍結され、米国内の企業との取引も禁止されている。今も付き合いが
    あるのかどうかは分かりませんが、少なくとも彼らがJOCの副会長や
    組織委員会の会長を務めるのは、米国の政府にとっても選手にとっても
    良くないこと。五輪に関与することには疑問があります」

 米ニュースサイトの報道について、JOCは「特にコメントしない」としたが、このまま開会式を迎えれば、日本は世界のさらしになってしまう。
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