
[※ 2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日というトリガー(『報道特集』、2021年06月26日)↑] (2024年10月16日[水])
上脇博之さんが《業者との契約過程を示す文書の開示》を求めたアベノマスク裁判…官僚の無能さぶり、政権のデタラメぶりを曝け出す。《上司が近くに居》なければ、どうしたの? なんでそんなにメールを消したがるの? 《裁判長も「全て口頭で?」と突っ込》む始末。《全て口頭で》が本当ならば、どんないい加減な行政をやっているのかということになるし、《全て口頭で》がウソならば、ましてや、作成した文章全てを廃棄・隠蔽したのならば、あまりにもアベ様的デタラメぶりということになる。
大滝哲彰記者による、アサヒコムの記事【アベノマスク契約めぐる訴訟 裁判長も「全て口頭で?」と突っ込み】(https://www.asahi.com/articles/ASSBH33WJSBHPTIL00WM.html?ref=tw_asahicom)。《ただ自身が受け取ったメールは「容量が限られているため2~3日に1度消去し、保存していない」と証言した…原告側から業者選定のためにやりとりを記録しておかないと「不便では」と問われると、「いちいち文書を作っている余裕はなく、上司が近くにいる時に口頭で価格や数量、納期などを報告していた」と話した》。
先月のブログより ―――――― アベノカビマスク《廃棄するよりも高くなるとは呆れるばかりではないか》…そもそもこんな愚策に数百億円ものドブガネをしていなければ…。
(アサヒコム)《上脇博之(ひろし)教授が業者との契約過程を示す文書の開示を国に求めた訴訟で、調達に当たった省庁職員ら3人の証人尋問が22日、大阪地裁であった。職員らは「関連文書は見たことがない」と口をそろえた》。税金の支出がそんないい加減でいいの? 《「結果責任を果たすためにもプロセスに時間を割く余裕はなかった」と強調》…400億円もの税金が投入されたというのに、それが言い訳? ドブガネという《結果責任》にどう責任? 上脇博之さん「巨額の税金が使われた契約だ。国にはその過程を国民に説明する義務がある」と。《長期間の保存を要しないと判断されるもの》として恣意的に判断して文書を1年未満で廃棄し、また、《メールは「その都度廃棄した」》…何故にそんなに《廃棄》したがるのか。特に、メールなんて幾らでも保存がきくでしょうに。そこには、何かよほどの〝闇〟でもあったのかね? 残っていたことが分かったメールについて、《だが国は「開示対象の行政文書ではない」と公開しなかった》そうだ。
『●アベノカビマスク《廃棄するよりも高くなるとは呆れるばかりでは
ないか》…そもそもこんな愚策に数百億円ものドブガネをしていなければ…』
『●アベノカビマスク…《この問題で法律的に責任を問うのは難しい。
しかし、…政治責任は大きい。…「政治責任に時効はない」はずだ》』
『●相澤冬樹さん《アベノマスクを突破口に、安倍政権の負の遺産が明らか
になるかもしれない》…数多のアベ様案件の解明につながるか?』
「上脇博之さん「本当に妥当だって言うんだったら正々堂々と出せば
いい。そんなに誇れるもんだったら(価格を)出してくださいよ」」
「日刊ゲンダイの記事【相澤冬樹/ “アベノマスク裁判”で
国が全面敗訴 単価開示で明らかになる安倍政権「負の遺産」】…」
《「アベノマスク単価の開示を命令」 注目の判決結果を裁判所前で
知らせる“旗出し”だ。大阪地裁で28日、通称「アベノマスク裁判」
の判決が言い渡された》
《全国で1億枚以上が配布されたが、国は単価を明らかにしていない。
情報公開請求に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授が求めても開示
しなかったし、国は今に至るまで価格を明らかにしていない》」
『●黒川弘務氏定年延長に関する文書の開示を国に命令…上脇博之さん「特定
の人物のために法解釈をねじ曲げた事実を、裁判所が認めた意義は大きい」』
《◆「アベノマスク」訴訟を断じた裁判長 法務省はこれまで
「黒川氏個人のためではない」という姿勢を示してきたが、今回の
判決は「(理由は)黒川氏の勤務延長しかあり得ない」と断じた。
解釈変更の閣議決定は黒川氏の退官予定日のわずか7日前。対象が
黒川氏に限られ、他の検察官への周知がなかった点も考慮された。
上脇氏が「大きな分岐点だった」と振り返るのが、元法務次官の
辻裕教氏に対する昨年12月の証人尋問だ。「他の検察官への解釈
変更の周知の有無を原告側が尋問した際、辻氏が
『やっていません』と答えた。法解釈を一般化するのが行政の仕事
だが、全く逆で、特定の人物のために動いていた事実が鮮明になった」
今回の裁判長は、安倍政権がコロナ禍対策で全国に配布した
「アベノマスク」を巡る訴訟で、政府に行政文書の開示を命じる判決を
出した徳地淳氏。徳井義幸主任弁護士によると、証人尋問で
「第三者として見れば、定年退職に間に合わせたように見えなくは
ない」と問いかけたという。「口ぶりから不信感がにじんでいた。
当たり前の市民感覚を持っていた」》
『●アベノマスクや黒川弘務氏…アベ様案件などなどなどなど…《政治の闇の
扉をこじ開け》る上脇博之さん、《「政治とカネ」の告発の第一人者》』
『●上脇博之さんが《業者との契約過程を示す文書の開示》を求めたアベノ
マスク裁判…400億円もの税金がドブガネという《結果責任》にどう責任?』
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【https://www.asahi.com/articles/ASSBH33WJSBHPTIL00WM.html?ref=tw_asahicom】
アベノマスク契約めぐる訴訟 裁判長も「全て口頭で?」と突っ込み
大滝哲彰 2024年10月15日 19時10分
(政府が新型コロナ対策として全国に配った
通称「アベノマスク」)
大量の在庫が問題になった新型コロナ対策の布マスクを巡り、業者との契約過程を示す文書を開示するよう上脇博之(ひろし)・神戸学院大教授が国に求めた訴訟で、複数省庁による「合同マスクチーム」のうち業者と直接やりとりした職員ら3人が15日、大阪地裁(徳地淳裁判長)に証人出廷した。「やりとりは口頭が基本で、文書は残していない」と口をそろえた。
マスクは2020年4月に安倍晋三首相(当時)が各戸配布を表明し、政府が400億円超をかけて約3億枚を調達したもので、「アベノマスク」と呼ばれた。需要の乏しさから約8300万枚が残り、国会などで税金の無駄遣いが指摘された。
この日の証人尋問で経済産業省からチームに出向した職員は、「募集に応じた業者からはチーム宛てに電話やメールが毎日のように来ていた」と説明。ただ自身が受け取ったメールは「容量が限られているため2~3日に1度消去し、保存していない」と証言した。
「文書作っている余裕ない」に、反応した裁判長
原告側から業者選定のためにやりとりを記録しておかないと「不便では」と問われると、「いちいち文書を作っている余裕はなく、上司が近くにいる時に口頭で価格や数量、納期などを報告していた」と話した。
徳地裁判長からも「単価や枚……」…
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