エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#聖書の言葉  #1人豊か  #陽気で楽しく

2018-06-23 05:07:15 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの



 私の好きな聖書の言葉から。戦い,続きから。



 信頼の戦いを善く戦いいつでも陽気で楽しく生きなさいな。
(Iテモテ 6:12)





 自分が生きている実感がありますと,陽気で楽しくなってきますよ。

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#生きている実感 #身体 #ボディーワーク

2018-06-23 04:30:33 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの


 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』

 6章。「身体を失くすと,本当の自分も失くすよ」,p.95,ブランクの後の引用句から。一昨日,昨日の部分もご一緒に。





ダマジオは,この「目隠し」が,自分自身の様々な問題を,自分に都合良く,外の世界に押し出すように心がけて,働く仕方を説明し続けます。しかし,それは高い代償を支払うことになります。「自分の課題を自分に都合よく人のせいにすることは,私どもが本当の自分と呼ぶものが,可能性に満ちた源であり,そういう可能性に満ちた本質がある事を,感じ取れなくなってしまいます」とダマジオを言います。ウィリアムズ・ジェームズの100年前の著作に基づいて,ダマジオが論じたのは,自意識の核心は,身体の内的な状態を知らせる体感にある,ということです。

始まりにある様々な気持ちのおかげで,私どもは,自分の身体が生きている実感を感じることが出来ますその身体が生きている実感は、言葉になりませんし,飾り気もなく,只々,生きている,ということ以外の、何者でもありません。この始まりにある様々な気持ちが,様々な次元で沿った身体のいまここの状態を映し出しています。




 発達トラウマ障害は,イメージを活用したサイコセラピーが効果がある場合も少なくありませんが,身体を活用したボディーワークが,本来のセラピーなのかもしれませんね。
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#日々の礼拝 #手放せない心の習慣

2018-06-23 03:16:03 | エリクソンの発達臨床心理


 Toys and Reasons『おもちゃ と 賢慮』。 P.96,第2パラグラフの7行目途中から。昨日の所も,ごいっしょに。





 生涯を通して,日常生活は,善と悪,淨と不浄を区別する境界線を不動にします。これらの善悪などの分別の境界線が,大人の世界の中にある善悪などの分別を言葉にする暮らしの中で,あらゆる日々の礼拝に当てはまる善悪などの分別の判断基準を,一番正しいもの(訳注:であるかのように)にします。その日々の礼拝では,人間は,神様の教えに身も心もピッタリと従いますし,礼拝の進め方の細かいところにも全体にも目を配ります。礼拝に参加する人たちの現実をともに乗り越えた,神様を信頼する気配が匂い立って際立ちますし,共に分かち合っているもの全てを,互いに自分から分かち合いますし(願わくば,容疑者が自分の罪を告白する事も含まれてほしいものですが),そして,日々の礼拝こそは,決して手放し得ない1つの心の習慣です





 悪い良心が,日々の生活全てを支配している事に気付いて日々の礼拝と日々の祈りの中で,神様の創造の秩序は,身も心も,ベクトルを向け直すことが,何よりも大切です。
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#信頼   が #復活を創造 する それには  #戦いが必要だ  #キリストの信頼 #敵は悪い良心と悪い良心の持ち主である大人

2018-06-23 01:58:12 | エリクソンの発達臨床心理




 発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は,母子家庭などは,割り引きます。

 Identity and the life cycle  『神様と一心同体になること と 神様の命が一巡すること』 p.63の,3行目途中から。



赤ちゃんは,信頼している,とは言えても,赤ちゃんは「自信がある」とまで言ったら,言い過ぎになるでしょうね。信頼が創造する復活とは,さらには,外からプレゼントをしてくれる人が同じで,自分と一心同体になっている,というだけではありません。自分自身を信頼し,自分を縛り付ける者(訳注:悪い良心自我の上に立ち自我に様々な文句を付けて,縛り付ける超自我と,子どもや人の上に立ち子どもや人に様々な注文を付けて,縛り上げる悪い良心の持ち主である大人達)と戦う自分の様々な働きの度量も信頼することです。



 ですから,信頼と言っても,温厚円満,ということではありません。内なる戦いがある以上,必然的に,外なる戦いもあるからです。

    キリストの信頼だけが復活を創造するのですから,私どもも神様の創造に参加するためには,岡本太郎さんが言う爆発がある(「芸術は爆発ダァ」)かはともかく,キリストの十字架に似た戦いが必ずある,ということは,忘れない方が良いことですね。

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