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私の好きな聖書の言葉から。6回目ですが,φρονέω フロネオー つながりで。
私を,あの心からの歓びでいっぱいにしてくださいな,身も心も一つで,人を大切にし,スピリットを一つにして,身も心も一つにすることによって。(フィリピ 2:2)
身も心も一つが,2重に出てくるほど,身も心も一つにすることが大切です。
心の傷が3重だからかもしれません。
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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
6章。「身体を失くすと,本当の自分も失くすよ」,p.95,第3パラグラフから。
ダマジオは,この「目隠し」が,自分自身の様々な問題を,自分に都合良く,外の世界に押し出すように心がけて,働く仕方を説明し続けます。しかし,それは高い代償を支払うことになります。「自分の課題を自分に都合よく人のせいにすることは,私どもが本当の自分と呼ぶものが,可能性に満ちた源であり,そういう可能性に満ちた本質がある事を,感じ取れなくなってしまいます」とダマジオを言います。
悪い良心の持ち主である私どもが,自分の課題を人にせいにしていると,楽は楽ですが,生きている実感の源,感嘆を伴う歓び,ヌミノース体験の源,である本当の自分を殺すことになります。
本当の自分こそ,命そのものなのですから。
「26全世界をかち得てもおのがいのちをとられれば何の役に立とう。何の役にも立ちませんからね。」
(マタイ 16:26)
Toys and Reasons『おもちゃ と 賢慮』 P.96,第2パラグラフから。
生涯を通して,日常生活は,善と悪,淨と不浄を区別する境界線を不動にします。これらの善悪などの分別の境界線が,大人の世界の中にある善悪などの分別を言葉にする暮らしの中で,あらゆる日々の礼拝に当てはまる善悪などの分別の判断基準を,一番正しいもの(訳注:であるかのように)にします。
かくして,悪い良心は,日々の生活全てを支配することになります。
子ども達は,まいにち,その悪い良心に基づく判断を,裁判所の裁判官の判決みたいに,押し付けられることになります。一歳前後に受けた,永遠に消え去ることにない心の傷に,毎日塩を塗られて,こうして,恥と迷いが,人生の心の習慣になってしまいます。人間は恥といっても,恥をかかせすぎますと,今のニッポンみたいに,開き直って,恥知らずが大量に生まれることになります。
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Identity and the life cycle 『神様と一心同体になること と 神様の命が一巡すること』 p.62の,最後の第4パラグラフのから。第3パラグラフ後半の部分もご一緒に。
馴染んで習慣になっていた,お母さんが赤ちゃんを日々何度も大事にしてくれることが,母親みたいに思えたり,お母さんみたいに感じられたりする代わりもいないのに,有無を言わせずに急になくなると(さもなければ,もっと悪い条件の下では),赤ちゃんは急に気分が落ち込みますし(スピッツ,1945),軽度ではあっても,ずっと「あれさえなければ」と嘆く気持ちが続くことになります。その「あれさえなければ」と嘆く気持ちは,落ち込んだ気持ちの通奏低音となって,生涯にわたって,響き続けることになります。ところがですよ,もっと好ましい環境でさえ,この生後半年から1年の間の舞台は,心が生きる中に,無理やりお母さんとバラバラに離ればなれにされた気分と,失くした1つしかない天国に対する,ほのかではあっても,どなたにでもある,母親との一体感を失った痛みと混ざったいつまでも消えない疼きとを,もたらすものですね。
母親を奪われてしまった,母親と離れ離れにされてしまった,母親から捨てられてしまった,という三重になった心の傷,三重になった発達トラウマの組み合わせ全てが,根源的不信感がもたらす,いつもでも(訳注:永遠に)居座る心の傷,発達トラウマそのものですが,根源的信頼感は,この永遠に消え去ることのない疼きのある心の傷,発達トラウマに真正面から戦って,根源的信頼感の割合を豊かにすることで,心を不動にして,根源的信頼感を繰り返し豊かにし続けることで,日々の暮らしも不動にし続けなくてはなりませんね。
エリクソンが発達トラウマ障害の核心を語るところです。
発達トラウマ障害の核心には,
母親を奪われてしまった,
母親と離れ離れにされてしまった,
母親から捨てられてしまった,
という三重になった心の傷がある,ということです。
この心の傷は,いつまでも疼き,永遠になくなることはありません。
この三重の発達トラウマこそ,根源的不信感の中身です。すなわち,エリクソンの定義では,発達トラウマに無縁な人は,誰もいない,ということです。
人間にできることは,その発達トラウマ,根源的不信感と戦って,日々根源的信頼感の割合を少しでも豊かにして,心を不動にすること,それを毎日繰り返すことだけです。
今のニッポン社会を想像しましょう。そして,未来のニッポン社会を創造しましょう。