ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
6章。「身体を失くすと,本当の自分も失くすよ」,p.94,4行目途中から。
しかし,日常生活では,同じ脳の領域が,私どもの自意識の基盤,私どもが一体何者なのかを感じる実感の基盤を形作るいろんな気持ちや様々な感覚全体を記録する勤めも話しています。ここを見てわかることは,1つの悲しき適応でした。つまり,オッカナイ様々な感覚を操業停止にしようと努力する中で,イキイキ,晴れ晴れと生きていることを実感する力も殺してしまっていたんです。
ですからね,発達トラウマ障害の子どもも,青年も,大人も,生きている実感がない,というわけです。