私の好きな聖書の言葉から。
人類全て,あるいは,森羅万象がキリストの身体なんですから,互いにピッタリと相手に合わせて,それぞれの持ち味に従って互いに成長しあって,私どもは,それぞれ,キリストの身体を,互いに大切にすることの中で,1つに完成することができます。
(エフェソ 4:16)
エリクソンが目指していたことは,このエフェソ4;16の中で全うされています。
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人類全て,あるいは,森羅万象がキリストの身体なんですから,互いにピッタリと相手に合わせて,それぞれの持ち味に従って互いに成長しあって,私どもは,それぞれ,キリストの身体を,互いに大切にすることの中で,1つに完成することができます。
(エフェソ 4:16)
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エリクソンの叡智: #イエス・キリスト の,#たった一つのセラピー原理発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com 但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間7......
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
6章。「身体を失くすと,本当の自分も失くすよ」,p.94,最初から。
幼い時にトラウマを負わされた18人の脳画像が,脳の自意識の部分が,ほぼ全く働いていなかったことを説明できる説明は,たった1つしかないのかもしれませんよ。トラウマそのものに反応して,つまり,長期間根強く残るオッカナイことに折り合いをつけると時に,幼い時にトラウマを負わされた患者たちは,様々な体感やいろんな気持ちを伝える脳の部分を操業停止にしてしまった,ということです。
発達トラウマ障害の子どもも,青年も,大人も,その体験そのものは,言葉にできないほどオッカナイ,小田原近くののぞみの車内みたいにオッカナイことや自分ではどうにもならないことが,毎日何度も起こるので,オッカナイことや自分ではどうにもならないことに纏わるいろんな体感や気持ちをいちいち感じていたら身が持ちません。それど,それを感じる脳を操業停止にしている,というわけです。
発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com 但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は,母子家庭などは,割り引きます。
Identity and the life cycle 『神様と一心同体になること と 神様の命が一巡すること』 p.61の,第3パラグラフの6行目途中から。
2つの目は,発達する中で,初めは,様々な印象を受け入れる受け身のシステムの一部でしたが,ぼんやりした背景の中で,いろんな相手に,焦点を定め,着目し,「つかみ取る」ことや追いかけることができるようになります。ものを聞く器官の耳も,同じように,大事ないろんな音を聞き分け,音の場所を定め,音がする場が変わっても分かるようになります(頭を上げたり,頭を振り返ったりしますし,上半身を持ち上げたり,上半身ごと振り返ったりします)。
子育ては,一歳半までが勝負。
ですから,一歳半までの赤ちゃんには,お母さんが心から歓んで共に居る,ということが最高のプレゼントです。
一歳前後の赤ちゃんは,目も耳も,受け身だったのが,エリクソンの言うように,能動的につかみ取り,分かるようになります。そうすると,その赤ちゃんの能動的な目や耳に,お母さんはビッタリ合わせるためには,お母さんは,赤ちゃん以上に能動的に,しかも,赤ちゃんの能動性に合わせて受け身になるという,非常に矛盾する立場,心のゆとりが求められる課題を受け持つことになります。
しかし,今朝も,そもそも,今のニッポンみたいに,そのお母さんが赤ちゃんと心から歓んで共に居ることがほとんどない社会のことを想像してみてくださいね。
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小田原近くで,新幹線のぞみで,無差別殺人事件がまた起こりました。
その22歳の「犯人」が,男の被害者をめった刺しにしていた時の「目」を見た目撃者が,「一点を見つめているようでおかしかった」と話すのをテレビニースで見て,これは「解離を起こしていたなぁ」と直感しましたね。「解離」といっても,発達トラウマ障害のことをよくご存じでない圧倒的多数の方には,皆目見当もつかないことでしょう。簡単に言えば「意識が飛んだ状態」です。意識が「いまここ」にない。「いまここ」とは,何か別のことに意識が向いてしまっていて,何をしているのかもよく分からない状態です。
この「犯人」の家族によれば,「この2年間で突然行方が分からなくなり、3回ほど警察のお世話になったことがありました」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180610/k10011470941000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001)ということです。「今ここ」とは違うところに意識が行く場合,本人も知らない間に,どこか遠くに出かけることがあるんです。私もそういうケースに出会ったことがあります。「解離性遁走」と呼びますが,家族や関係者にとっては,「突然と遠出」,「突然の行方不明」ということになります。
この「犯人」も「自閉症」と言われていたようですが(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180610/k10011470941000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001),ほぼ間違いなく,発達トラウマ障害でしょう。
23歳の青年の新潟女児殺人事件があったのが,先月5月7日でしょ。1か月後の6月9日の夜中に新幹線のぞみの中で,殺人事件でしょ。子どものころのトラウマ体験が,いかに強烈な病をもたらし,時に,無差別に,時に,弱い立場の,子どもや女性,老人を,殺傷することになるのか,分かりますでしょ。犯罪を犯す発達トラウマ障害の人は,それでも少数ですから,いかに,発達トラウマ障害がパンデミック(大流行)(学級なら,学級閉鎖,学校なら学校閉鎖にしなくてはなりません)であるかが,推して知るべしでしょ。
発達トラウマ障害の子どもが,青年が,大人が「逃げ場もない」し,「助けてくれる人もない」状況に,非常に苦しんでいること,それはこの「犯人」に襲われた人たちだけのものではなくて,長い間この発達トラウマ障害の青年自身が苦しめられてきたことに他なりません。この新幹線のぞみの中に,幾重にも重なった絶望を見ましたね。心が母体:motherで,やる事:matterが生じるんですから。