改訂版 発達トラウマ障害(DTD)の子どもに携わる者の倫理指針 その要約
話し合いを封殺するのは、ファッショ・ナチズムだ!新しい見方に対する抵抗2013-09-03 05:11:13 | エリクソンの発達臨床心理 アイ......
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Identity and the life cycle 『神様と一心同体になること と 神様の命が一巡すること』 p.61の,第2パラグラフ,4行目途中から。
赤ちゃんが心から歓んで受け入れる心を満たすことは,抱っこされること,ぬくもりをもらうこと,笑顔を向けられること,話しかけられること,ゆらしてもらうこと,などです。このような「水平的」≪償い≫(同じ発達の舞台内で償うことです)以外にも,「長期的」≪償い≫も人生の中にはたくさんあります。後の人生の舞台で命が一巡することから,償いが生まれます。
子育ては,一歳半までが勝負。
その間に,赤ちゃんは,毎日繰り返し,抱っこされること,ぬくもりをもらうこと,笑顔を向けられること,話しかけられること,ゆらしてもらうことが大切ですね。このようにお母さんが赤ちゃんにする事実には,事実の合計以上に,赤ちゃんが心から歓んで受け入れる心を満たす,という意味と歓びがあることが分かりますでしょ。
ですから,一歳半までの赤ちゃんには,お母さんが心から歓んで共に居る,ということが最高のプレゼントです。
ここでエリクソンは,赤ちゃんが心から歓んで受け入れる心を満たすことができなかった場合,同じ時期に償いができる場合がありますし,後々に償いができる場合がある話をしています。ところが,こと根源的信頼感に関する部分,つまり,発達トラウマ障害が関係するところでは,どうやっても到底償いが出来ない,と述べています。
その点では,ヴァン・デ・コーク教授と同じです。
ニッポンの発達トラウマ障害は,虐待よりも,互いに相手をコントロールしようとして、互いに命をすり減らす,子どもの相手を誠実にすることを軽んじるホッタラカシの結果であることが,圧倒的多数派であることに,注意が必要です!
しかも,発達トラウマ障害がパンデミックである事実も隠ぺいされています。
カミュの『ペスト』に擬えて言えば,発達トラウマ障害は現代のペストです。
しかし,今朝も,そもそも,今のニッポンみたいに,そのお母さんが赤ちゃんと心から歓んで共に居ることがほとんどない社会のことを想像してみてくださいね。