「発達トラウマ障害 Enpedia」
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(Google検索では、「発達トラウマ障害」は検索しにくい操作【おそくら、内閣府情報調査室の仕業,です】が施されています)
をご参照ください。
Childhood and Society p.78から、今日は第4パラグラフから。
第2の舞台で,第2の生き方(分かって、飲み込むこと)が、最初の場で当たり前になります。このように舞台Ⅰから舞台Ⅱへの対角線上の前進は,上向きで、右(正しいこと)へと向かいます。ここで前進とは、子どもの生きる力が、2番目に心響く生き方に力を与えます。2番目に心響く生き方は,いのちが一巡する中では,人と関わる新しい生き方、取るのを身に着けることになります。新しい舞台は、新しい身体部位とその働きを始めるためにあるんではなく、ますます水入らずで、ますます2人がピッタリと、心響く生き方を身に着けるため、人との間におられるキリストを、聖書の神様が示すパラダイスを共に生きるため、にあります。
でも、この心響く生き方を身に着ける前進が妨げられ、急かされ、立ち止まらされたりしたら、どうなるんでしょうか? 心響く生き方を身に着かない血迷いが、横の関係でも、縦の関係でも、心の地図にあります。横の関係の血迷いは(Ⅰ₁~Ⅰ₂)は、続きの舞台に急かせ過ぎることに応じています。赤ちゃんの口は、落ち着いて飲み込めず、きつく口を閉じてしまいます。縦の関係の血迷い(Ⅰ₁~Ⅱ₁)は、満足できるやり方にしがみ付くことに現れます。横の関係の血迷いは,結局、いつも「ケチな」やり方に囚われることになります、つまり、様々な身体の動かし方でも、最初のケチな快感に拘ります。縦の関係の囚われは,「欲しがる」生き方に囚われることになります。つまり、様々な身体の動かし方で、欲張りになるんです。ケチがいつも「欲し」がります,口も五感も欲しがるし、他の口も手も態度も欲しがります。この種のケチは、のちのち、あらゆる生活部面に沁み渡ります。
しかし、この舞台では、一番心優しいところでも、赤ちゃんがトラウマを避けて通ることができません。第2の舞台は最難関なのは,赤ちゃんは幼すぎですし、この舞台の困難が多方面に渡るからです。第2の舞台が最難関だと呼んだのは、内的な促しが創造の展開となること、腑に落ちて分かる力、歯が生えること、歯が生えるのが離乳や母子分離の時期と重なること、です。お母さんは仕事に戻ったり、また妊娠したり、仕事復帰と妊娠が重なったりしますしね。
第2の舞台が最難関なのは、赤ちゃんの世界に「善」と「悪」が入るからです。
「悪」が来る第2の舞台。この後、この「悪」をどうするかで、心からの自由と人生が左右されることになります。
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