桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

雨上がりの東漸寺

2020年03月15日 22時54分21秒 | 風物詩

 どこであったのか憶えがありません。ぼんやりと視ていたテレビで、どこかの枝垂れ桜が咲いた、というのを耳にしました。ぼんやりと視ていたので、ナレーターだったかアナウンサーだったか、その声だけ聴いていて、映像は視ていません。
 ふと東漸寺の枝垂れ桜はどんな具合だろうと思ったので、日課にしている慶林寺参拝のあと、東漸寺へ行ってみました。我が庵近辺にはともに樹齢三百年以上という、結構有名な枝垂れ桜が二本あって、そのうちの一本です。
 
 
 

 山門から次の仁王門までの参道には二本の枝垂れ桜があります。ともに見上げるような高木です。



 仁王門。



 今日十五日は阿弥陀様の縁日なので、枝垂れ桜を鑑賞する前に、本堂(本尊は阿弥陀如来)にお賽銭をあげて参拝します。



 樹齢三百年といわれる本堂前の枝垂れ桜です。



 紫陽花(アジサイ)の若葉も大きくなっていました。



 東漸寺から引き返し、北小金駅で常磐線を超すと、本土寺の参道です。その途中にスロット屋さんがあり、立派な枝垂れ桜があります。



 この枝垂れ桜は参道を歩き始めれば自然と目に飛び込んでくるのですが、根元を見ようとすると、細い路地に曲がらなければなりません。
 もし曲がるとすれば、真下から桜の花を仰ぎ見たいと思うからであって、根元を見るために曲がるということはありません。よって、私がこの桜を見るのは十年目ということになるのですが、この桜の幹が一本ではなく、二本であるということに気づいたのはやっと去年のことでありました。

 

 慶林寺の河津桜は満開期を終えて、花びらの絨毯を布こうとしていました。

 

 我が庵近くまで戻ってくると、畑地が拡がっています。周辺には五軒の農家があるということはわかっていますが、このボウボウと伸びたブロッコリー畑がどこのものかはわかりません。伸び過ぎて、普通のブロッコリーなのかスティックブロッコリーなのか、わけのわからん状態になってしまっています。




 我が庭の雪柳。満開です。