昨日はまた湯島まで通院。八時という早い時間に行かなければならないので、朝の寒さが堪えます。昨冬までは私も毎日毎日こういう寒い中を通勤していたのが夢のようです。
何が原因であったのか不明ですが、一時的に低下した血色素数とヘマトクリットは正常に戻っていました。ただ、リンパの循環障害のほうは依然として「可」とはなりません。次の通院は年明けの一月六日ということになったので、また手提げ袋にいっぱいの薬をもらって帰ってきました。
今週も通院帰りはどこにも行きません。
まっすぐ北小金に戻ってきて、小春がいないかと香取神社に行きましたが、今日は本殿後ろで落ち葉焚きをしていました。
私が境内に入ったときには煙が燻っているだけで、人の気配はありませんでしたが、やがて誰かが様子を見にくるでしょう。
多分おじさん(見たことはありませんが)だろうと思い、毎回きれいになくなっているキャッティも、もしかしたらおじさんの手で片づけられていたのかもしれないと考えました。欄干下もきれいに掃き清められていたので、キャッティは置かずに帰ることにしました。
神社に向かって香取坂(富士川から常磐線沿いに上って行く、勾配は緩いけれども長い坂で、名前は私が勝手につけたもの)を上っているとき、散策時にときどき見かける二頭の♂のコリーと、散歩させているご婦人とすれ違いました。
見かけるのはドッグランにいるときだったり、富士川を挟んでいたりで、間近ですれ違うのは初めてです。
いつも離れているので、会釈するだけです。もちろん言葉を交わすのは初めて。両君を間近に見るのも初めてです。
ときどき見かけてはいたものの、私が一番知りたかったのは、果たして二頭がコリーかどうかということでした。ボーダーコリーやシェトランドシープドッグは見かけるけれども、最近本物のコリーは見かけません。
住宅事情のせいでしょうが、見かけるのは小型の犬ばかり。小型化すればするほど、おのれの分際を忘れるようで、無闇やたらに人や大型犬に吠えかかったりする。
こちらが相手を認めているときに吠えられるのなら、「蹴飛ばしてやろうか」と身構える余裕があるのでまだいいけれども、偶然通りかかった民家の庭先などで突如横合いからキャンキャンやられるのは心臓に悪い。
私にとって、「犬」とはコリーや秋田犬クラスと同等か、それ以上に大きい物体をいうのであって、こういうのには「犬」とは別の名前を考えてもらいたい。
― すぐ話が脱線します。
コリーといえば、子どものころの人気テレビ番組「名犬ラッシー」が甦ります。
ラッシーはいま流行りのゴールデンレトリーバのように、輝くような茶色でした。コリーといえば茶(実際はセーブル・アンド・ホワイトというそうです)、というイメージがあるのですが、この二頭は一頭は黒白、もう一頭は灰色をしているので、コリーか? と疑問に思っていたわけです。
で、立ち止まりざま、「コリーですか?」と訊ねたのです。
ご婦人の答えはまさしくコリーでした。体毛の色がまったく異なっているのに、二頭は兄弟ということでした。なんといわれたのか聞き取れませんでしたが、灰色のほうは劣性遺伝だそうで、わざわざ目を見せてくれましたが、目が青い。これも最近はとんと見かけなくなったシベリアンハスキーのような目をしていました。
私はこのあと、小春に会って家に帰るだけですから、時間はいくらでもありましたが、ご婦人は向かっている方向からしてドッグランに連れて行く途中だったのでしょう。もっと訊ねたいことがあった、というよりは私に近寄ってきた灰色にタッチしたりしたかったのですが……。
数日中にまた会えるでしょうから、今度は一緒に歩きながら、縷々お話をすることにいたしましょう。
画像があれば細々と説明する必要もないのですが、写真を撮っていいか、と切り出しそびれたので画像が載せられなくて残念、と思っていたら、二か月以上前、ドッグランで見かけたときの画像があるのを想い出しました。
しばらくこなかったうちに、無患子(ムクロジ)の葉はすっかり散ってしまっていました。実のほうは? というと、初秋に道路に敷き詰めたように落としていたのに、まだいっぱい生っています。
これは我が庭の無患子殿。形だけは四方に拡がっていた枝は、先日の強風で一枝だけ残して吹き飛ばされました。
午後だったので、陽射しを受けたスノーマンの自画像は富士川の対岸にできました。
はるじ殿からのコメントでネリネ(ダイアモンドリリー)の名前がわかったので、自分の家の花でありながら、名前を憶えられない、といっていた奥さんと顔を合わせることがあれば教えてあげようと思ったのですが、私が通りかかったときは、外出中だったようです。
お日様が好きな人のようで、陽光があるときに通ると、いつも二階に布団が干されているのに、この日はカーテンも閉められていたので……。これも今度の機会に……。
♪人づきあいなど苦手な俺だが……(と、一節太郎の歌に合わせながら)、こうして少しずつ地域社会に溶け込もうとしています。
貝殻草 ― 。黒ずみ始めた花がチラホラありますが、まだ咲いていました。
冬至までまだ日にちがありますが、柚子湯に入りました。鰤大根に使った柚子の果肉が残ったままだったので、有効利用したのです。
寒くなってきたというのに、目覚める時間がどんどん早くなってきます。未明に目覚めると、しばらく横になったままでNHKラジオを聴いています。
数日前、番組では柚子湯が話題になっていました。投書かメールで寄せられたお便りに答えて、女性アナウンサーが「柚子湯は温まりますよね」などといっている。
ふうむ、あなたも恵まれた体質をしておるのう、などと思いながら聴いていました。
私は発売されたばかりらしい、白元の汗だしトウガラシと汗だしショウガという入浴剤を買ってみたのですが、額から汗が出るほど湯船に浸かったあとでも、両肩のあたりは嘘寒いままなのです。
柚子湯に入ったものの、暖まらないことは一向に変わりがありません。
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