桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

2018年八月の薬師詣で・松戸市

2018年08月08日 19時07分35秒 | 薬師詣で

 二日前の六日の段階で(私は発症した持病と戦っていたこともあり)、今日の薬師詣では地元の慶林寺だけ、と決めていました。台風13号が接近していて、今日の天候は大荒れであろうと予想したからでもあります。ところが、台風の進むスピードは自転車と同じ程度の速度、といいますから、いまだに遠く離れたままです。

 早朝から雨は降っていましたが、出かけるのが億劫、というほどの雨降りではないので、少々の遠出をしようと思えばできないわけではない。
 しかし、なんの準備 ― と、いっても、地図はほかの月のぶんも含めて、すでに用意してあるし、特別な出で立ちをするわけでもなく、することといえば、昼食の握り飯を握るぐらいのことですが ― もしていないけれども、出かけないと決めてしまったので、出かけようという気力が湧いてきません。予定どおり、今日は遠出はやめて慶林寺だけ、としました。



 慶林寺の少し手前にある鹿島神社です。ここまで徒歩十二分。
 庵を出て数分で坐骨神経痛が出ました。痛みを騙し騙ししながら……ゆっくり歩いたので、今日は十五分ぐらいかかったかもしれません。
 雨でなければどこかに腰を下ろし、瞬時休めば、また歩くことができるようになるのですが、雨ではそれも叶いません。痛む右脚を引きずりながら、この神社までやってきました。

 我が庵近くに天満宮の小さな社があります。友人の息子が大学受験を控えていたので、天神さまに合格を祈願して、一年間日参したことがあります。
 行くと、ほんのときたま正面の段木に腰を下ろして休んでいる輩がいることがありました。そのときは、神様にケツを向けて坐るとは、なんという罰当たり !! と思ったものでしたが、もしかしたら、その輩はいまの私のように坐骨神経痛を患っていたのかもしれない。
 だ、としても、ど真ん中にデ~ンと尻を落とすのはいかがなものか。



 雨に濡れることなく腰を下ろせるところがないので、拝殿の……。



 こんな段木の片隅をお借りして、腰を下ろしました。
 真ん前に腰を下ろすのはさすがに気が引けます(本当は、左のはじっこのほうが雨に濡れてもいなかったし)。



 拝殿から眺めた風景。
 台風が近づいているというのに、杉の樹の多い境内は蝉時雨です。蝉たちはまだ大雨にはならぬと知っているのでしょう。



 しばらく息をついだら痛みも引いたようなので、慶林寺へ。



 今日も門は閉ざされていましたが、通用門を通って本堂前へ。薬師如来の縁日なので、お賽銭をあげます。
 お賽銭をあげる日は、香炉前にある賽銭箱にお賽銭をあげたあと、真ん中にある小さな鐘を撞くのですが、今日は左手に傘、右手にカメラ、と両手が塞がっていたので、鐘撞きは割愛。お線香も割愛。鐘の下にはお供えのつもりか、菓子パンが載せられていました。



 蓮の花は咲いていませんでした。載せられる画像も尠ないので、雨に濡れた観音様のお姿を。

 十二日も薬師如来の縁日なので、台東区の橋場寺へ参拝に行くつもりです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蓬(ヨモギ)、芽を出す | トップ | 2018年八月の薬師詣で(2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

薬師詣で」カテゴリの最新記事