うーん。
やっぱり携帯ではきれいにとれませんね。
今日は空気も澄んでいて、きれいな月夜になりました。
十三夜の月は縁起がいいそうです。
十五夜には、月見だんごにすすきや、里芋、梨などお供えしましたが、十三夜は栗名月などともいわれるそうで、栗をお供えしました。
お月見の日は子どもの頃からずっと、月見だんごにけんちん汁、栗ご飯やきのこご飯などの秋の炊き込みごはんと決まっていました。
東京にでて、独り暮らしをはじめてからも、行事食が習慣になってしまい、親元を離れていても気になって、ひとりでも作って食べていました。
やっぱり寂しいので、よく友達を呼んでました。
大鍋いっぱい作ったほうがおいしいですものね。
この十三夜を境に秋晴れの日がつづくそうです。
ということは、冷え込みもだんだん強くなるのですね。
空気も乾燥してきました。
どうぞ皆さんも風邪ひかないように気をつけてくださいね。
ほっこりスイートポテト
爽やかな秋晴れがつづく今日この頃、おいものお菓子が作りたくなります。
スイートポテトは私が最初にひとりで作ったお菓子です。
母はよく、さつまいもの蒸しパンをおやつに作ってくれましたが、母のおやつは純和菓子が多く、バターや生クリームなど使ったものはありませんでした。
スイートポテトは、母が作れば、さつまいもの茶巾しぼり。
蒸かしたおいもをつぶし、砂糖を加え茶巾しぼりにするものです。
確かに、これもおいしいかったです。
でも、小学校5年生の時の調理実習で、バターや生クリーム入りの洋菓子のスイートポテトに初めて出合ったのでありました。
早速、お家で作って家族にだしたところが、「すっごく美味しい、上手にできたね」とほめられ喜んでもらえたのです。結構嬉しかったですね。その日のこと覚えているのですから。
この時くらいからお菓子つくりをはじめたように思います。
私のレシピは、この時に作ったものとほとんど変わりません。
さつまいもを、蒸して裏ごしし、そこに、バター、砂糖、塩、生クリーム、ラム酒を順に加え、ほっこり成型し、オーブンで焼くものです。
洒落た形もいいのですが、私は、ふっくら木の葉型が好きです。
温かくても、冷たくても優しい味でおいしいです。
秋の日のおやつは、栄養満点スイートポテト。
さつまいものでてくる絵本もこの時期のおはなし会で読みます。
先月増田書店で読んだ「さつまのおいも」はユニークで子どもたちに大ウケでした。
ぜひ、子どもたちに読んであげてください。
その後で、焼き芋やくのもいいですね。
お芋をホイルで包みオーブンで30分くらいかな。あまーい香りがプーンとしてきたら出来上がり。
焼いてる間に先月の遊び歌焼き芋じゃんけんで遊んでくださいね。
焼き芋じゃんけん知りたい方は、11月の増田書店おはなし会にきてくださいね。
実演しまーす。