おうちで襟巻き。
今日は朝から雨で、散歩もできず、久しぶりの編み物しました。
細くて柔らかいほにゃほにゃした毛糸で小さいマフラー作りました。
これから色違いも作ります!
昨夜、注意されました。その方は、歌や朗読をご趣味でされている方です。
その方の歌の先生が、「歌を歌っているものは、絶対喉を冷やしたらいけません。夏も、首を出さずにいなさい」と毎回厳しくおっしゃるのだそうです。
「歌とは違うかもしれないけど。喉は大切にね。」
「大根をはちみつ漬けしてシロップをのむといいわよ」
とにっこり。
私も、毎年この時期に咳の風邪をひきやすいです。「喉を冷やさない」本当に気をつけたいと思います。
今朝、亀田興毅選手の生中継の謝罪会見をテレビで見ました。
正装で丸坊主、神妙な顔で臨んでいました。
私がコメントすることもないですが、ボクシングは好きなスポーツです。世間で大きな話題になっていますし、少し書きたいと思います。
この兄弟にとって、父親の存在は誰がなんといっても大きく、あったかいものだと思います。たぶんお父さんも、表面の虚勢をとったなら、純粋な一途な思いを持っているのだと思う。ただ、今回この親子ルールが大舞台では通用せず、親子共々脆く崩れ、焦りだけが覆いかぶさり、あのような試合運び、言動になってしまったのだと思います。親もたたかれ、子もたたかれました。見ていて苦しくなるこの一連の流れでした。
今日、会見を見ていて、亀田選手の反省と、家族への一途な思い、ボクシングに命を懸ける若者らしい夢を追う姿に、苦しいトレーニングを積み重ねてきただけのことはあるなとまだまだ精神力も実力もついていくだろうと、ひとつひとつ言葉足らずですが、その端々に伝わってきました。
スポーツの素晴らしい精神と情熱を持った真のボクサーになってほしいです。
自分を見ても、父親の教えや影響は大きいです。心の根っこに宿っていることもあります。でも、一歩踏み出せば、いろいろな素晴らしい出会いをし、人生の師だと思える人にもめぐり合えるものです。
大きくなってほしいです。
「オレも20歳やし、いつまでも親父のこと頼っておれへんし、一からやり直して、二階級制覇の夢もってがんばりたい」
「大毅が元気になってボクシングができるようになったら、二人でジムに通いたい」
少し長い、すりこみの時期は終わったのでしょう。
私は、彼を応援したいです。
有島武郎の「小さき者へ」ってありますね。
書きながら最後の文章思い出しました。
これからちょっと読んでみます。