~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

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★7月21日(日)15時開演 愛依の風クラシックお話コンサート♪『アラベスク~魅惑の冒険物語』立川チャボヒバホール★nonowa国立ペーパーウォール「やえちゃんのたのしいよみきかせ」7月28日(日)11:00~(参加無料)★わらべうたの会『わらべの会』第1金曜日家庭支援センターひかり11:15~・第2木曜日恋ヶ窪市民プール11:00*無料どの地域からも参加できます。★愛依の風・たのしい語り塾新規開講!毎月月木金4~6日。★2018年、おはなし会・保育士研修・わらべうた・絵本・素話講座、ご依頼お待ちしております。 全国どこへでも参ります!プログラムや形式などお気軽にご相談ください。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

食・食・食!

2008年08月18日 | 故郷便り
父が「子供たちが喜ぶから、流しそうめんやろう!」と。
せっせとそうめん台をこしらえてくれました。

長い竹をつなげて、水を流し、いざ

 大喜びの子ども達  子どもたちにまじって、大人が、はしゃいでしまった・・・。

それから、父の釣った鮎を串に刺して焼いてくれました。
 わぁっ。やまめもいる~~。

 これまたすっごく美味しい


こんなわけで、実家では、毎日大いに食べました。
母と、おはぎを作ったり、ご飯は毎回山盛り。
体がずしっと重くなってるのがわかります。

怖いなぁ・・・


帰りにお土産の梅干しを(父作)たくさんもらいました。
自信作だそうです。
梅干しは体にいいですからね。
ひとつひとつ味わって食べたいと思います。

母のさよならは、「今度来る時は、柿がおいしいわ。」でした。
私の顔みたら、食べることばかり。
そう、昔っから・・・。

父の庭

2008年08月18日 | 故郷便り
お盆中実家には、姉妹とその家族が徐々に集まり、チビッコたちもいっぱいで賑やかになりました。

「ただいま」と帰ると、やはり父は、汗でぐっしょりになりながら、門脇の植樹作業をしていました。
ショベルカーを自由自在に操って石の移動中。
それはもう、驚いてしまいますが、こんな大仕事をたった一人で黙々としている姿には本当に感心してしまいます。

父の庭は、父の心を映し出しています。石と苔の庭です。どこから見ても落ち着くものです。

少し父の庭を紹介したいと思います。
  

庭のシンボル台杉。
 これは、私の成長をずっと見守ってくれているこの庭で一番古い樹です。

大きなさるすべり。
 薄桃色の花がほわっふさっと風に揺れます。

御影石の敷石。
 玉竜との絵が美しい。

杉苔が貼られています。
 四十雀の親子が時折遊びにきます。

玄関からの眺め。
 石は勘だけを頼りに置いていったそうです。一石入魂!?

父が、「朝、庭に水を撒いている時が一番幸せだな」としみじみ申しておりました。
庭のところどころに鉄砲百合が植えてあります。蕾がふっくらしていました。
「もう少しすると花が開いて、緑の中に白くぽっと浮かびあがって、それがなんともきれいなんだよなぁ」と目を細めて話していました。

私も時折、この庭を縁側から静かに眺めました。
父の静かな心を感じました。

この庭の完成はまだまだずっと先。
父の歴史と同じだけ息吹を与え続けられていくはずです。


おまけ

見上げてみたら軒下にとっくり蜂の巣。
 これはすばらしい芸術品