気のせいか、夏も終りのこの頃の散歩道で、
ひらひら舞うちょうちょに、よく出会うように思います。
散歩道がちょうど、造園屋さんの農園や畑のせいもあるでしょうが、ようやく晴れ間が多くなったからでしょうかね。
昨年の夏とちょっと違うのは、
昨年は飛んでいる蝶を見つけて、「あっ、ちょうちょ!」。
たまに「アゲハだ!」くらいでしたが、
今年は、
「あっ、キアゲハ!」とか
「あっ、ヒメシロチョウ!」とか
「あっ、アオスジチョウ!」とか
「あっ、ルリタテハ!」などと、蝶の名前がぽんぽんとでてくる、ちょっぴりちょうちょ通になった私です
ちょうちょを名前で呼べると、なんだかとっても身近な気がして楽しいのです
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道端で偶然知り合いの方に会うような感じです。
これ、実は娘のおかげです
というのも、下の小三の娘が、夏休みの自由研究として、「ちょうちょ」を調べることになったからです。
しかも、少し前からはまっていた切り絵で、ちょうちょの図鑑を作るといいだして、夏休みに入るとすぐに取り掛かかっていました。
白い紙を二つ折りし、線を描いて切り抜き、それに色をぬるという工程で、毎日こつこつとちょうちょを作成していました。
ひとつ作るのに、2時間くらいかかるものもありました。
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一番最初に切った「アゲハ」
最初の頃、「あっ、触覚切っちゃた~~。あ~あやり直しだ」などと、はかどらない時があり、途中で投げ出してしまうんじゃないかと思っていましたが、なんとかここで、最終段階の表紙の作成にとりかかり、お出かけ日を除いて、夏休みいっぱいかけた自由研究課題もようやく仕上がりそうです
娘は、一緒にあちらこちらの図書館へ行っては、何冊も蝶関係の本を借りてました。
私も図鑑とやらをまじまじと読む機会を得ました。
図鑑って読めば読むほど面白いものですね。
9月のおはなし会では、ちょうちょの絵本を読みたいです
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この調子だと、ちょうちょのこぼれ話も語れるかもしれませんね。
ちょうちょは、ひらひらゆっくり舞ってくれるので、眺めるのに良いです。
少し佇んで、さよならして、また歩き出す。
そのペースが今の時期にぴったりのような気がします。
ちょうちょといえば、思い出す本は、
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ヘッセ『少年の日の思い出』かな
子どものころの夏休みは最高でした。
もうすぐ夏休みも終りです。
私も、小学校、中学校訪問が始まります。
さて、二学期の最初のおはなしは何にしよう。
日焼けした子どもたちに会えるのが楽しみです