8月も終りですね。
子どもたちの夏休みも今日が最終日です。
台風の雨風が強く、空気がとても冷たい。
この、寒さを感じる冷たい雨が、一つの季節を向こうに追いやっているような感じです。
選挙も終り、ひとつ区切りがつきました。
「政権交代」。
小学生の時、初めて知った政党は、「自民党」と「共産党」でした。
まだ、私自身何も考えず、通っていた小学校の体育館が投票所なので両親の後について行っていました。
人が大勢いるのに、足音ざわざわ口固く閉じてシーンとしている静けさが妙な気分でした。
中学生の時、地元の選挙区で、父の動きで、誰が優勢な力があるのか少し分ってきました。
高校生の時、授業の一環で、国会の勉強をして、当時の大臣と話をする企画に参加して、いろいろ質問しました。
質問を受けてくださったのは、当時文部大臣の海部さんでした。
その後、海部さんが総理大臣になった時、少し、親近感がありました。
大学生の時は、東京で一人暮らしをしていましたが、選挙というものを真剣に考えていなかったような気がします。
今、子育ての真っ最中になって、格差社会、雇用、環境、医療、育児、介護・・・あらゆる問題が浮上し、その影響が、のしかかってくるような重みを感じるようになって
政党、政治家、本当に真剣に社会のために力を尽くして、政策を実行してほしいと思うようになりました。
「大物議員、つぎつぎ落選」と、あちこちで耳にし目にしましたが、私が、顔と名前の一致する方は本当に落選していました。
そして、新しい名前の方が随分当選しました。
新しい風が、本当に良い風が吹くのでしょうか?
みんなの幸せ、明るい未来につながる政治をしてほしいです。
夏休みの最終日、のんびりペースの長女の宿題の選挙ポスターがようやく仕上がりました。
ポスターには、
『正しい選挙 明るい未来』
赤い字が目立っていました。ここだけに時間がかかってしまったようですね
でも、よかったね。宿題終わって