家庭支援センターの紫陽花。
金曜日は、午前中は家庭支援センターでの「わらべの会」。午後からは、生きがいセンターの火・金クラスのおはなし会でした。
「わらべの会」は随分人数が増えて、部屋中をひと回り囲むような大きな輪が出来ます。
緑のマットは、3~6ヶ月の赤ちゃんたちです。
始まりの歌「手をつなごう」を歌っていると、モンシロ蝶が一匹舞い込んできて、ひらひらひら。
ちょうちょがタイミング良く飛んできてくれたので、♪「グーチョキパー」で、手の平でちょうちょを作ってから、わらべうたの♪「ちょうちょ」を歌いました。
大好きな歌なのですが、しばらく歌っていませんでした。
突然の訪問客にふっと思い出しました
「ちょうちょのように飛ぼ どこまでも飛ぼ きれいな花から 深い森まで~」
紹介できてよかった
赤ちゃんに無理をさせてしまうといけないので、30分でいったん「終りの歌」にし、その後、あんよ組、おすわり組の子達には、絵本を読みました。
しっかりおすわりして、しっかりとした目で聞いていました。
拍手もしてくれちゃいます。うれしいわね~
この形は、とても良かったので、次回からは、前半わらべうた、後半絵本とおはなしにしていきます!
お母さん方も、最初から最後までと無理をされず、私も月齢に合わせて進めてまいりますので、赤ちゃんのご機嫌に合わせて楽しく参加してくださいね
さて、午後からは生きがいセンター。
壁には、みなさんの描いたびわの絵が飾られていて、黄色い実と緑の葉がとても鮮やかで、びわが食べたくなりました。
お庭の白、紫、赤、ピンク、青のいろんな紫陽花を持ってきてくださり、かわいらしく飾ってくれました。
おはなしは、小泉八雲『耳なし芳一』。
このじめっとした雨の時期になかなか合っていたのではないかなぁ。
雨降る静かな昼下がり、しーんとして・・・。
「気味が悪い話だけど、おもしろかったわ~」と好評でした!
それから、平家物語の話をして、『滝口入道と横笛』のおはなしをしました。
お寺の住職だった祖父の話もしながら、お寺での祖父との思い出話。
とくに、葬式まんじゅう?法事のまんじゅうを白いごはんの上にのせて食べていた話をしたら、みなさんびっくりされてました。
きっと女の人は、裏方で忙しく、子供達のお昼は、まんじゅうごはんだったのでしょうね。
でも、大きくて蒸したてあんこたっぷりのおまんじゅうの味は、この上なく美味しかったです。
私のあんこ好きは、その頃から始まったのでしょうかね。
明日は、大田区の「善永寺」というお寺でのお話し会です。
初めてお寺で語るので、とても楽しみです。
お天気はどうなんでしょう。梅雨ですものね。
でも、気持ちは晴れやかに、楽しく語ってまいります