どんより空に
、時折ざーっと雨
ジメジメムシムシ。
なかなか気分もすぐれませんね
今日は、2年生のクラスへ訪問しました
どんより雨は、あまり好きではありませんが、
雨の歌は色々好きです
今日は、わらべうたではなくて、童謡をみんなで歌いました。
とっても好きな曲なので、梅雨の日のおはなし会では、よく歌っています。
鶴見 正夫さんの
「あめふりくまのこ」
「おやまに あめが ふりました
あとから あとから ふってきて
ちょろちょろ おがわが できました
(略)
なかなか やまない あめでした
かさでも かぶって いましょうと
あたまに はっぱを のせました」
1番から5番まで歌うと、自分がくまさんになって小川を眺めているように思えてきます。
可愛い歌です
もうひとつ、鶴見さんの詩「雨のうた」を私のあとについで
声をだしてもらいました。
雨のうた
鶴見 正夫
あめは ひとりじゃ うたえない、
きっと だれかと いっしょだよ。
やねと いっしょに やねのうた
つちと いっしょに つちのうた
かわと いっしょに かわのうた
はなと いっしょに はなのうた。
あめは だれとも なかよしで、
どんな うたでも しってるよ。
やねで とんとん やねのうた
つちで ぴちぴち つちのうた
かわで つんつん かわのうた
はなで しとしと はなのうた。
3,4,5音で、とってもリズムがいいので、みんな楽しそうでした。
先生方も、大きな拍手して、微笑ましそうに眺めていました
おはなしは、日本民話『ふるやのもり』とグリム童話『おおかみと7ひきのこやぎ』。
おおかみつながりでした
元気なクラスも、おはなしの時は、じっと耳を傾けてました。
耳を澄ましているときの顔、わかるんだぁ。
みんなの心もぱっと晴れ間の青空が広がってくれたかな
おはなしの後、子どもたちの中には、私の手を両手でしっかり握ったり、手に頬をよせて、「やえちゃん!すっごくおもしろかった!」と喜びを全身にだしてくれる子達もいます。
手は、子ども達にとって、一番温りを感じる伝達場所なのでしょうか。
心でもしっかり握手できた感触を味わえて、とても幸せでした
みんな、ぐっすり眠って、明日も元気に過ごしてね