打越通信

日記ふういろいろ

続く結婚式

2008-08-13 07:01:14 | 日記ふう
ここ最近2組の結婚式が立て続けにあった。ひとつはいとこの結婚式で熊本のホテルニューオータニであった。



式にも呼ばれていたので喜んで妻と出た。神前の式が厳かにあり誓いの言葉で式は終わった。



それから親族紹介があった。実は私は親の代理として出席していたのだ。オヤジと花嫁のオヤジが兄弟で、なんと19も齢が離れているのだ。幼い頃から叔父は私にとって兄貴みたいなものだった。それで私の紹介は、長男の代理の長男ということになった。記念撮影の後、いよいよ披露宴が始まった。





スクリーンでは幼い頃の花嫁の写真が流れていた。そしていよいよ披露宴が始まり、挨拶があり、乾杯があり料理が出て来て、といつもの流れだ。そして花嫁から父に対する手紙が本人から読まれた。花嫁の母は幼い頃に病気で亡くなり、男手ひとつで育ててくれた父親に感謝の言葉を言っていた。隣ですすり泣きをする声がするので振り向くと、花嫁の弟だった。そうなのだ、この3人兄弟は幼い頃、一時期、離れ離れで暮らしていたのだ。今は新しい母親が来て皆で暮らしている。こういう結婚式では自分達の事ばかり強調して、親に対する感謝の気持ちを忘れがちであるが、いやー立派な花嫁の挨拶であった。

そして次の週は同僚の結婚式で福岡へ行った。駅前のホテル日航福岡が結婚式の会場なのだ。午後3時からだったので早めに行って娘と昼食をして会場へ向かった。こちらは前回の同僚の結婚式同様にテーブルは同じ顔ぶれ、同じ社員なのに冠婚葬祭でしか合わない奴がいて、そのことを言ったら笑っていた。



披露宴が始まり挨拶、乾杯の前にケーキ入刀があった。挨拶の内容を聞いていると、花嫁はこの会場、つまりホテル日航福岡の社員のようだ。という事は当然ホテル日航福岡の同僚のテーブルがあるはずだ、そこに『このテーブルを担当させていただきます○○と申します』と同僚が挨拶するのだろうか?と考えてしまった。



わが社の若手社員が山下清になり歌を歌った。そして厳かに結婚式は終わった。本当は腕を引っ張られ2次会に行く事になるのだが、今日はすぐにつばめに飛び乗って帰らなければならない。夏祭りの最後の打ち合わせなのだ。





車窓を眺め、大牟田で上熊本駅に止まるつばめに乗り換えて、上熊本から青ガエルに乗りそのまま公民館へ直行したのだった。