朝5時、憎たらしい目覚しの音を聞くのが嫌で起きた。
正月休みのあいだも結局、目覚しが無くても早く起きていた。
起きて新聞を見て再び2階に行きベッドの中だった。
そして朝から晩まで、晩から朝までの正月休みだったのだ。
でも今日から再び仕事はじめ、妻に送ってもらい上熊本駅だ。
赤のコートを着たケータイ女、年末はケータイを眺め悲しい顔をしていた。
今日は青いコートを着て、やはり静かなホームにケータイの賑やかな会話があった。
やっぱり年末はみんな忙しいので、相手にしてもらえなかったのかな、などとその時の彼女の悲しそうな顔を思って思った。
7時37分発の在来線も、冬休みの影響で降りてくる学生たちがいないので何時もとは全然違う。
新幹線ホームは相変わらずの様子だった。
皆さん今日が初仕事なので平常の新幹線ホームと一緒だった。
会社に出て何か行事でもあるのかと思っていたが通常通りの業務だった。
終業のチャイムが鳴って、我がオジサン連中は会社の近くの居酒屋でささやかな新年会だった。
「今年もよろしく」
などと浮かれていた。
実は昨年末より事情が急変している案件があり、浮かれている場合でもないのだが、まあ新年会だ。
ビックリつばめのキップを取り出して時間を確認すると20時17分だった。
盛り上がった宴だったが時間となったのでお開きになった。
何か新しい事を希望するのか、と聞かれば何も無い。
みんなオジサンなので自分のための保身だけでやってる連中なのだ。
そんな感じで仕事はじめははじまった。
正月休みのあいだも結局、目覚しが無くても早く起きていた。
起きて新聞を見て再び2階に行きベッドの中だった。
そして朝から晩まで、晩から朝までの正月休みだったのだ。
でも今日から再び仕事はじめ、妻に送ってもらい上熊本駅だ。
赤のコートを着たケータイ女、年末はケータイを眺め悲しい顔をしていた。
今日は青いコートを着て、やはり静かなホームにケータイの賑やかな会話があった。
やっぱり年末はみんな忙しいので、相手にしてもらえなかったのかな、などとその時の彼女の悲しそうな顔を思って思った。
7時37分発の在来線も、冬休みの影響で降りてくる学生たちがいないので何時もとは全然違う。
新幹線ホームは相変わらずの様子だった。
皆さん今日が初仕事なので平常の新幹線ホームと一緒だった。
会社に出て何か行事でもあるのかと思っていたが通常通りの業務だった。
終業のチャイムが鳴って、我がオジサン連中は会社の近くの居酒屋でささやかな新年会だった。
「今年もよろしく」
などと浮かれていた。
実は昨年末より事情が急変している案件があり、浮かれている場合でもないのだが、まあ新年会だ。
ビックリつばめのキップを取り出して時間を確認すると20時17分だった。
盛り上がった宴だったが時間となったのでお開きになった。
何か新しい事を希望するのか、と聞かれば何も無い。
みんなオジサンなので自分のための保身だけでやってる連中なのだ。
そんな感じで仕事はじめははじまった。