打越通信

日記ふういろいろ

引越し

2014-11-01 16:56:34 | 日記ふう
息子のアパートは、というか娘のアパートはというか距離は歩いて5分程度の距離だ。
駕与丁公園から戻り息子のアパートに向かった。
「荷物はほとんど無い」
などと言っていたが梱包をはじめると結構な荷物になる。
当然ダンボールがたらなくなる、そこで美野島商店街の八百屋さんに足を運ぶ
「そこにあるから持って行きな」
と快く返事をしてくれるのだ。
山積みになったダンボールをくずして持って行くか考えたがそのままで互いに重ねあい一人5箱程度息子のアパートに運びいれた。
その日は私たち夫婦の10箱だった。
家から持ってきた新聞紙で食器関係を包む。
それをダンボールに収めていくが、ひとつのダンボールが重くならないように気を使う。
それでもダンボールの数が少ない、翌日息子と再び八百屋さんにお願いに行く。
「良いよ、どれでも持っていってくれ」
博多っ子気質なのかな?と思いながらもありがたく頂いた。
ナスや玉ねぎ、レタスにかぼちゃなどのダンボールが約30個ほど出来た。
冷蔵庫は現地処分するそうで処分会社に連絡して持ち帰ってもらった。
息子は売れると思いきや処分料を5000ほど取られたようだ。



妻は息子が持っていた被り物のくまモンをかぶって遊んでいる。
しかしここからが地獄だった。
息子のアパートは3階、エレベータなど無い。
約30個ほどのダンボールを下まで運ばなければならない。
これって結構しんどい作業なのだ。
そこで息子が部屋から運び出す、そして私が中間で息子の彼女に受け渡す、それでも結構な作業だった。
同じく応援に来ていた娘は、そんな大事な作業が終わった頃やって来た。



赤帽の軽トラに積めるのか心配したが、さすがそこはプロの仕事
「余裕ですよ」
と言って最後に洗濯機と自転車を積んでしまった。
スマホで行き先を確認する、しかしストリートビューには熊本の息子のマンションは無いのだ。
新築のマンションなのでストリートビューの画像が追いついていないのだ。
先方には息子の彼女の両親が行っているのでそのことを赤帽さんに伝えご両親の連絡先を伝え分かれた。
そんな作業が終了した頃娘がやって来た。
早速、赤帽を追うように都市高速から九州自動車道を熊本に向かった。
途中広川SAで食事をして息子のアパートに向かった。
着いたときはもう荷物はすでに8階の部屋に収まっていた。
広川SAで買った焼きさばの弁当とお茶を赤帽さんに渡し引越しは終わったのだ。
引越しってほんとに疲れるもんだ、親父も転勤族だったので県内を何度も引越ししてきた経験がある。
娘が博多から帰ってきて、私が博多の仕事をやめ、息子が博多から帰ってきた。
全員集合の熊本の生活が今から始まるのだ・・・。