朝9時家を出て息子たちのマンションに向う。
息子たちを誘って紅葉を見に行くのだ。
妻がネットで調べ熊本はまだ早いなどと行っていたが、雲仙が見所とのことで向うことにした。
島原行きのフェリーはオーシャンアローと九商フェーリーがあり、9時55分発の九商フェーリーで出かけた。
平日なのでクルマの量はそれほどでもなくフェリーのクルマ乗せ場は2階あるが1階に半分程度だった。
3階の客室に行き窓の外を見ると数十羽のカモメの大群がいる。
早速売店で餌を買いに行くと
「鳥の餌ならかっぱ海老煎ですよ」
というので早速1袋買って甲板に出た。
袋を開け一つ指でつまんで差し出すと見事な勢いで取りに来るのだ。
目の前なので迫力があるし、彼らの鳴き声をこんな近くで聞くことが出来る。
島原までの約一時間の航海をそんなことをして過ごした。
島原に上陸して雲仙の山登りだ。
途中昼食のため賑やかそうな場所があったのでそこにクルマを停めた。
みかどホテルの看板が見える。
ランチバイキングがお一人さま1080円という事なのでそこで食事をすることになる。
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バイキングの食堂はもの凄く広く、そして料理の数ももの凄い種類がある。
妻と彼女は具雑煮なる島原名産も注文していた。
皆でワイワイしながらの昼食に満足だった。
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しかし皆さん少し食いすぎのようでその後はしばし沈黙の時が流れた。
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それでもクルマはグイグイと登り山頂付近に来ると紅葉が見えた。
仁田峠を目指す、しかし霧が出てきて思うように紅葉が見れない。
当然、雲仙普賢岳も霧の中だ。
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第一展望所に来るがここも霧で怪しい雰囲気だった。
雲仙ロープウェイで上まで行くか迷ったが、行ってもこの霧では何も見えないのであきらめた。
そのままクルマで雲仙地獄に向った。
入場料はいらないが駐車代に500円払う。
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まあいくつもの(約30)の地獄があり吐き上がる煙をバックに紅葉を撮る。
雲仙は天草と同じでキリシタンの島だ。
地獄一つ一つにキリシタン殉教のいわれが残されている。
全国で始めて国立公園にしてされたことでも有名なところだ。
約1時間ばかり散策して山を降りることにする。
小浜まで降りようとしたが途中で口之津の看板が見えたのでそちらの方に降りることにした。
昔天草に住んでいた頃、天草の鬼池港からの口之津港までフェリーで通ったものだ。
誰かさんに会うためだ。
そんな話をすると妻がニヤリと笑う。
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午後4時半くらいの九商フェーリーだったと思うが再びカモメのお出まし。
息子は面白がってかっぱ海老煎の袋を3袋も買ったそうだ。
なんだか紅葉を見に行ったのか、バイキングを食いに行ったのか、カモメとのふれあいを楽しんだのか、そんな一日だった。
息子たちを誘って紅葉を見に行くのだ。
妻がネットで調べ熊本はまだ早いなどと行っていたが、雲仙が見所とのことで向うことにした。
島原行きのフェリーはオーシャンアローと九商フェーリーがあり、9時55分発の九商フェーリーで出かけた。
平日なのでクルマの量はそれほどでもなくフェリーのクルマ乗せ場は2階あるが1階に半分程度だった。
3階の客室に行き窓の外を見ると数十羽のカモメの大群がいる。
早速売店で餌を買いに行くと
「鳥の餌ならかっぱ海老煎ですよ」
というので早速1袋買って甲板に出た。
袋を開け一つ指でつまんで差し出すと見事な勢いで取りに来るのだ。
目の前なので迫力があるし、彼らの鳴き声をこんな近くで聞くことが出来る。
島原までの約一時間の航海をそんなことをして過ごした。
島原に上陸して雲仙の山登りだ。
途中昼食のため賑やかそうな場所があったのでそこにクルマを停めた。
みかどホテルの看板が見える。
ランチバイキングがお一人さま1080円という事なのでそこで食事をすることになる。
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バイキングの食堂はもの凄く広く、そして料理の数ももの凄い種類がある。
妻と彼女は具雑煮なる島原名産も注文していた。
皆でワイワイしながらの昼食に満足だった。
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しかし皆さん少し食いすぎのようでその後はしばし沈黙の時が流れた。
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それでもクルマはグイグイと登り山頂付近に来ると紅葉が見えた。
仁田峠を目指す、しかし霧が出てきて思うように紅葉が見れない。
当然、雲仙普賢岳も霧の中だ。
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第一展望所に来るがここも霧で怪しい雰囲気だった。
雲仙ロープウェイで上まで行くか迷ったが、行ってもこの霧では何も見えないのであきらめた。
そのままクルマで雲仙地獄に向った。
入場料はいらないが駐車代に500円払う。
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まあいくつもの(約30)の地獄があり吐き上がる煙をバックに紅葉を撮る。
雲仙は天草と同じでキリシタンの島だ。
地獄一つ一つにキリシタン殉教のいわれが残されている。
全国で始めて国立公園にしてされたことでも有名なところだ。
約1時間ばかり散策して山を降りることにする。
小浜まで降りようとしたが途中で口之津の看板が見えたのでそちらの方に降りることにした。
昔天草に住んでいた頃、天草の鬼池港からの口之津港までフェリーで通ったものだ。
誰かさんに会うためだ。
そんな話をすると妻がニヤリと笑う。
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午後4時半くらいの九商フェーリーだったと思うが再びカモメのお出まし。
息子は面白がってかっぱ海老煎の袋を3袋も買ったそうだ。
なんだか紅葉を見に行ったのか、バイキングを食いに行ったのか、カモメとのふれあいを楽しんだのか、そんな一日だった。