打越通信

日記ふういろいろ

突然の花火

2014-11-10 21:29:24 | 日記ふう
点滴と薬の効果が出てきたのか食欲が出てきたし、嘔吐の症状も治まってきた。
雨の朝だったが、叔父に持って行ってもらうお供えと香典を渡すため通勤時間の5時半に目覚ましをセットした。
今も朝は7時前後に起床しているが、久しぶりの起床だった。
起きて懐かしい感じだった。
起きて2階の寝室から階段を降りてリビングに行く。
当然、あの頃とは違い妻は起きていない。
コーヒーを入れて朝のひと時だ。
叔父には7時半と行っていたが新聞を見ながら時間を潰す。
時計を見ながら6半、6時45分と進む。
こらえ切れなくて6時50分に家を出た。
花園の叔父の家までは20分とみていたが何と10足らずで着いてしまった。
家の様子を見るとリビングをはじめ光が無いのだ。
まだ寝ているようで、どうしようと思っていると、叔父の娘がやって来た。
彼女インターホンを鳴らしているが反応が無いようで、ケータイで呼んでいる。
やっと叔父夫婦が起きてきて行けない理由と香典とお供え物をお願いした。
叔父の家を後にしてクルマを走らせていると高架橋の上に新幹線が見えた。
時計を見ると7時16分だった。
毎日通勤していたあの新幹線だ。
朝日の関係で進行方向の左側の席を希望し、新幹線の窓側から見ていた風景だ。
今、その場所にいる、なんか不思議な感覚なのだ。
食欲も戻り、その後朝飯(久しぶりのあそこ)で食事をして自宅に戻った。
DVDで映画を観ている妻の昼食を作り、これまた夕食のパスタを作っていた。
一緒に食べているとドン ドンと音がする。



リビングの窓を開け真正面に花火があがっていた。
涼しい風に花火の音が気持ち良い。
近くの大学の学園祭の終わりを告げる花火だったのだ。