あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

冬の雨

2006-12-26 21:55:19 | Weblog
雨である。冬の雨。
今ひとり。夜の雨音。そしてパソコンのキーを打つ音が響く。

忙しい仕事を終えて蒲田で友人に会う。前向きで明るい彼女は感じがいい。

長女は鳥栖。
二女は海老名の友人宅。
息子は夫を職場に送っている。

そして今日は義父の命日。さっき手を合わす。いつも誉めてくれる優しい義父だった。
学校では名物教師だったみたい。中学校の校長で退職した。
私はその頃を知らないから、普段の知的な優しい義父しか知らない。

子どもたちをとてもかわいがってくれた。

子ども三人に言い忘れたので「今日はおじいちゃんの命日だよ。感謝してご冥福を祈ろうね」と職場からメールする。
長女から「知っているよ」と返信メール。さすが、長女である。おじいちゃんとの付き合いが一番長かったよね。
二女からは「わかった。教えてくれてありがとう」って。

子どもたち3人の心にそれぞれにいい形で思い出が残っている。

お義父様、ありがとう。
子どもたちはおかげさまで元気にすくすくと育っています。
お父様のご冥福をお祈りします。これからも見守っていらしてくださいね。

冬の雨は心に響く。
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