梅雨に入りました。雨音を聞きながらキーボードをたたいている。
帰りは傘をさして歩く。さすがにぬれる。「雨がやんだら♪」「雨、雨、降れ降れ、もっと降れ♪」「雨、雨、降れ降れ、母さんが・・・♪」を口ずさみながら帰る。
途中の道路の端に新聞紙にくるんだあじさいの花が落ちていた。どうしようかなと思ったけど、持ち主が落としたのかも・・また探しに来るかもと、道路の端の少し高い所に置く。どうぞ、持ち主が現われますように。大きな見事なあじさいだった。
今日は係長と面談。
自然にいつぞやの女性についての話が出る。件の女性は6月の課内の異動で隣の係りからわが係りにきた。それを聞いたとき、仕事はどうなるのだろう?ちゃんと回るのかしらと心配した。他の人も心配したと後でわかったけど。係長もいろいろ感じ、考えている様子。やっぱり彼女は異色みたい。自分本位の人だと判明。こういう人とも一緒に仕事をしていかねばならない。それが仕事。彼女に足らないのは感謝の心。いつかわかるときがくるのでしょうか。係長のためには、仕事を頑張りたいと思うけど、彼女とは無関係でいたいと思うのが本音だけど、仕事を一緒にせねばならないときがくるから仕方ない。でも、人間って言葉の使い方と感謝の心が大事だと本当に思う。
その彼女が、お昼休みに係長に今年は海外に行く年なんです・・・ひいては秋に休みを・・・云々が聞こえてくる。
彼女の仕事のいちばん忙しい時期。そうでなくても新しく来てその仕事の大変さに思いが及ばないなんて・・情けない。みんな、彼女が担当になって心配しているのにな。
でも、さすがに係長は他のときに休みをとってほしい旨のことをいっている。ああ、責任という言葉は何処にいった?開いた口がふさがらない。
憤りをこして、かわいそうになってくる。なんと仕事のできない人なのか・・・。
もう一人の女性は一生懸命、本当によく仕事をしている。仕事ができる。だから、わが係りから変わるのは誰もがショックだったけど、隣の係りに異動。重要な仕事を任された。
同じ課だから、それでも関連の電話があると丁寧に対応してくれる。
どっちがいいか・・・。言わずと知れたこと・・・。
だから、彼女に頼まれた仕事は何とかやってあげたいと思う。短い時間でも少しでも役立てたら、彼女の助けになるのだったらとやる。そして、彼女は、とてもそのささやかな私達の手伝いに感謝してくれる。
今の職場の人間模様、勉強になります。生き方を教えてもらっている気がする。
さて、明日からお休み。嬉しい。
ゆっくりするぞ。
「天璋院篤姫」を読みかけながら、電車の中では文庫本の向田邦子の「思い出トランプ」を読む。短篇の集まり。おもしろい。それこそ人の心理はおもしろい。
向田さんはわがふるさとに住んでいた時期があり、馴染みの地名が出てくるので身近に感じていたのだけど、先日、私の叔母の近くにも住んでいたとわかり、いっそう、嬉しくなる。
本の世界は楽しい。
帰りは傘をさして歩く。さすがにぬれる。「雨がやんだら♪」「雨、雨、降れ降れ、もっと降れ♪」「雨、雨、降れ降れ、母さんが・・・♪」を口ずさみながら帰る。
途中の道路の端に新聞紙にくるんだあじさいの花が落ちていた。どうしようかなと思ったけど、持ち主が落としたのかも・・また探しに来るかもと、道路の端の少し高い所に置く。どうぞ、持ち主が現われますように。大きな見事なあじさいだった。
今日は係長と面談。
自然にいつぞやの女性についての話が出る。件の女性は6月の課内の異動で隣の係りからわが係りにきた。それを聞いたとき、仕事はどうなるのだろう?ちゃんと回るのかしらと心配した。他の人も心配したと後でわかったけど。係長もいろいろ感じ、考えている様子。やっぱり彼女は異色みたい。自分本位の人だと判明。こういう人とも一緒に仕事をしていかねばならない。それが仕事。彼女に足らないのは感謝の心。いつかわかるときがくるのでしょうか。係長のためには、仕事を頑張りたいと思うけど、彼女とは無関係でいたいと思うのが本音だけど、仕事を一緒にせねばならないときがくるから仕方ない。でも、人間って言葉の使い方と感謝の心が大事だと本当に思う。
その彼女が、お昼休みに係長に今年は海外に行く年なんです・・・ひいては秋に休みを・・・云々が聞こえてくる。
彼女の仕事のいちばん忙しい時期。そうでなくても新しく来てその仕事の大変さに思いが及ばないなんて・・情けない。みんな、彼女が担当になって心配しているのにな。
でも、さすがに係長は他のときに休みをとってほしい旨のことをいっている。ああ、責任という言葉は何処にいった?開いた口がふさがらない。
憤りをこして、かわいそうになってくる。なんと仕事のできない人なのか・・・。
もう一人の女性は一生懸命、本当によく仕事をしている。仕事ができる。だから、わが係りから変わるのは誰もがショックだったけど、隣の係りに異動。重要な仕事を任された。
同じ課だから、それでも関連の電話があると丁寧に対応してくれる。
どっちがいいか・・・。言わずと知れたこと・・・。
だから、彼女に頼まれた仕事は何とかやってあげたいと思う。短い時間でも少しでも役立てたら、彼女の助けになるのだったらとやる。そして、彼女は、とてもそのささやかな私達の手伝いに感謝してくれる。
今の職場の人間模様、勉強になります。生き方を教えてもらっている気がする。
さて、明日からお休み。嬉しい。
ゆっくりするぞ。
「天璋院篤姫」を読みかけながら、電車の中では文庫本の向田邦子の「思い出トランプ」を読む。短篇の集まり。おもしろい。それこそ人の心理はおもしろい。
向田さんはわがふるさとに住んでいた時期があり、馴染みの地名が出てくるので身近に感じていたのだけど、先日、私の叔母の近くにも住んでいたとわかり、いっそう、嬉しくなる。
本の世界は楽しい。