あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

日曜日のできごと~らっきょう・老後・本~

2007-06-24 23:06:18 | Weblog
ふう~、やっと、らっきょうを漬ける。
まずは生協で買ってきた鳴門のらっきょう。
明日の朝は下ごしらえした小粒のらっきょうを漬けたい。二通りのらっきょうを少し甘酢の配合ややり方を変えて漬けてみたいと思っている。
やっと先が見えた。この休み、少し疲れて、やらなきゃ、やらなきゃと思いながら、なかなか実行できずに、また自己嫌悪。
酢の匂いが充満していたけど、いま少し薄らいだかな。

娘が仙台から帰宅。よく聞けば、山形にさくらんぼ狩りにも行ったという。で、お土産のひとつが佐藤錦。今年、我が家では初物。まずは父と母にお供え。
やっぱりおいしい。仙台のかまぼこもおいしいね。ありがとさん!!

18年後は高齢者が45%になると今日のドキュメンタリー番組で見る。はあぁ~人ごとではない。でも、あの渡辺さんっていう社会福祉士の28歳の男性には頭が下がる。
人間は最期まで誇り高く生きたい・・その支援をしたいと。そう、誇りは大事。
人を尊重したい。一人ひとりの心を大事にしたい。
そして、私達はどう生きるか、考えたいと思う。

小川洋子さんの「まぶた」を読了。正直、わからない短篇もあり、でも「バックストローク」は心に残った。小説家ってすごいな。でも、いながらにして、いろんな世界にいける
のは楽しい。
あと、後藤竜二さんの「紅玉」をもう一度読む。いいなあ。後藤さんとは話したことがあるだけに・・恐れ多くも雲の上の方ですが・・親しみを感じる。子どもの心に残る話を私も書きたい。彼の「おかあさん、げんきですか」も、おもしろい。
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新聞記事から~向田さん・窪島さん・若者たち~

2007-06-24 09:14:51 | Weblog
今朝の朝日新聞に、向田邦子さんが載っていた。いいなあ。「カレーの残りか・・」だから私は彼女の文章に惹かれるのかもしれない。

それから、無言館の窪島さん。無言館に行ったのはずいぶん前だけど、今、思えば、開館してまもないときだったのかしらと思う。坂を歩いた。夏だったと思う。子ども達もいた。
あのとき、素晴らしい絵を見て、こんなことがあったのかと自分の知らなかったことを知り、ショックを受けた。
戦争の悲惨さ、哀しみ・・・。それから無言館は私の心に残った。
だから、夫の高校の先輩の絵があるという事も最近知ったし、それがご縁で、夫は今までも親しくさせてもらってはいたけど、恩師とも、また深く新たな絆を持った。特に恩師の奥様がお手紙を何度か下さった。
その窪島さんの記事はやっぱり涙なしには読めなかった。自分を育ててくれた養父母のこと、親子の愛情・・・いろんな事件の中で親子の愛情ってなんだろうと思う。

一昨日、友人が書いてきた童話も複雑な家庭での親子の愛情とは何かを考えさせるものだった。

そして、昨日、今日の記事で思ったこと・・・タイトルは忘れたけど、私達大人は若者ばかりを責めていないかと言う記事。
若者のする行動を非難ばかりしていないか・・大人だってそんな人はいるだろうと・・。
私もそれは感じる。外見が今風の子どもたちのなんと純粋なことか。心は優しいし、礼儀正しい部分もおおいにある。

電車で化粧する子を非難ばかりせず、なぜ、その子はそうするのか、心をのぞいてみようと。(ずっと前に、おば様が電車の中でお化粧のしなおしをしていたけど、これだけはいただけない。大人なんだもの)
なぜ、厚化粧をするのか、なぜ、コンビニの前にたむろしなきゃいけないのか・・・。
そのとき、私達、大人は何を考えなきゃいけないのか、どうしなきゃいけないのか・・子ども達は何を大人に訴えているのか、求めているのか。

大人としての私達はどうするといいのだろう。

若者の心の中に歩み寄れる大人になりたい。
表面だけを見るのでなく・・・そう思う。
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