あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

梅満開なり~白蓮れんれん読了~

2015-03-13 22:25:24 | Weblog
疲れていたのでしょうね。
昨夜は、ゆっくり寝られる。
夜中に鼻水で起きることもなく、熟睡だった。

でも、まだいろいろやる気がおきずに、ゆっくり過ごす。
出かける気力がない。

夫は熊本へ。
私も帰省したい気持ちは山々なのだけど、体がついていかない。
兄弟で集まるとの由だったので、初めは行くつもりだったけど…無理はしないことにした。

我が家の梅が満開です。

 



空がきれいです。
青に白。



下に目をやれば、春の草と梅の花びら。
なんだか、うれしい。




そして、白椿のつぼみ。




夜は元気が出て、餃子を作る、50個。

そのなかに、やみ餃子も…納豆を入れて焼く。
E子さんの息子さんのT君がきたときに、みんなで餃子を作った。
そのときに納豆をいれてみんなで「やみ餃子」と言って食べたのよねえ。
息子が小学校4年生のときの話だ。

今日はウィンナーにスライスチーズをまいたものも包んで焼いてみた。
おいしい。


そうそう、今日は、「白蓮れんれん」を読了。
初め、宮尾登美子さん風を感じたのだけど、林真理子さんと宮尾さんとが懇意であったことも含めて納得。
白蓮の生き方、こういう生き方があったのだと思うし「諦めない」という言葉が残る。
それにしても龍介が宮崎 滔天の息子とは知らなかった。

宮崎滔天は、夫からよく聞いていたのだけど、右から左…う~ん、情けないなあ。
勉強すべしだ。

ラストは少し端折った気もしたのだけど、まあ、いいのかな。
瀬戸内寂聴さんの解説も納得。
すごい数の文献を元に筆を進めた林真理子さんはすごい作家だとあらためて思う。


人生は一度きりならば、白蓮の生き方も是としようではないかと思う。

自分の心に正直に生きた、そして強く生きた白蓮は、素敵な人だと思う。
コメント
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