あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

守っていたつもりが実は守られていた~KID~

2015-06-29 20:27:05 | Weblog
KIDは、厚木の娘の家で楽しそうだという。
昨夜は、いつもいるKIDがいなくて、淋しくて、今までの携帯の写真を見てみた。
いろいろあって楽しかった。
これは、一昨日の27日のKID。凛々しいでしょ。



KIDは、2010年の10月10日に帰国する娘と一緒にロサンゼルスから、やって来た。
成田空港のあの駐車場へ行く広場を思い出す。
いやにひょろひょろしているなあと思った。
今から考えれば、12時間という飛行時間、一人でよく耐え忍んだと思う。

それから、娘が再びロサンゼルスへ行ったときなど、私は仕事から帰宅するや散歩に行っていた。懐中電灯を片手に…。
いつから、KIDを受け入れたのだろう。知らず知らずのうちに、大事な家族の一員になっている。
熱海、鹿児島、熊本への旅もともにした。指宿のお墓参りにも行ったのよね。

思い出はつきない。
猫が大好きだった私がこんなにKIDにぞっこんになるとは…。
でも、KIDは、私が飼っていた猫の「しろくろちゃん」と同じ模様だものね。ご縁だ。

猫との別れがつらくて悲しかったから、横浜に来ても動物は飼わなかった。長期で帰省するというのもあったけど…。娘はロサンゼルスで友達7人でKIDを飼いはじめていた。そして、みんながそれぞれにいくときに、娘がKIDを飼いたいって……私たちは帰国する直前に飼っていることをきいたのだ。

びっくりしたなあ。

でも、これもご縁。

KIDがいることで、家族は和やかに過ごせたのかなと思う。
帰国したときはTちゃんもいて、にぎやかだった。

散歩したり、おしっこさせたり、ご飯をあげたり、遊んだり…私が守っていたようで(主には、もちろん娘だけど)実は、KIDが私たちに元気をたくさんくれ、私たちは守られていたと思う。

KID、ありがとう

今日、職場で「KIDが行って、淋しいのよね」と話すと、犬を飼っていたE田さんが「どこへ行ったのですか」と。
「厚木」「あら、近いじゃないですか。すぐ、会えますね」と言われる。

そう、そうなのよね。

普段は、自分の年を感じないのだけど、娘やKIDが出ていって、「ああ、こういうときって年を重ねているんだな」と、あらためて思うのです。

そのうちに、息子も…かな。
その方が嬉しいよね。

子どもたちが自立して、家庭を築くということだもの。
私がしてきたように…。

父や母は、強くて、偉かったなあ。

今日は、次女宅はAくんの好きな鶏のから揚げだという。
食べたいな。娘のお料理をね

KIDも元気との由。
来週、帰るねって。
楽しみです。
コメント
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