あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

梅の木と朗読とサバフライ

2015-11-27 22:54:19 | Weblog
午前中、夫は梅の木を切る。
ずいぶん大きくなって、梅がとてもなり、梅干、約10キロ(正確には今年は13キロだったかしら)梅酒、梅ジュースとありがたく…ああ、でも、実はすごい労力もいる。
落ちた梅でも、いとおしく拾ってしまう私。
そして、なにかしら、する。
それでも「ごめんなさいね」とだめにしまうこともあり…。かわいそうだからと枝を切ってもらう。
花の咲く前に…。
ああ、でも、切った枝をよく見れば芽がでている。
ごめんねえと思う。

ただ、庭は明るくなった。

夫が木に登って切っている間に、私は、パソコンに向かって創作。
というよりか、推敲か…課題に取り組む。

自分だけがわかっている情景をどんな言葉で表すか。

ちかさんの「しゅるしゅるぱん」どんなに一つ一つの言葉にこだわったのだろうと思う。
宣伝です。読んでくださいね。



作家ってすごいなとあらためて思う。

夜に、夫が、この前、高原書店で買った三浦しをんさんの「神去なあなあ日常」を30分間くらいかな、朗読してくれる。夫は映画を見たと話してくれたのだけど。
夫の朗読で、思わず、小学校時代に読んでくれていたみどり先生を思い出したし、私自身、「語り」をやったことを思い出す。
朗読にしても語りにしても「その人」が出る。人柄が…。
そして、それぞれに味わいがあるのである。
夫の朗読は心に響いた。
それにしても三浦さん、うまいなあ。
簡単な言葉で、情景が浮かぶ。決して美辞麗句ではないのだ。
おもしろい。
ゆっくり読んでみたい。


夕食は、久しぶりにサバのフライとカボチャや玉ねぎやピーマンやさつまいもの天ぷら。
この頃、油ものは自分では作らない。だから、今日は、本当に久しぶり。
きれいな油を注いで愛情をたっぷり入れて(あえてこう言う)作る。
温かいものはおいしいね。
息子が「M(長女のこと)たちが帰ってきているときに作ればいいのに」と言う。
食べさせたいのね。
息子や夫が「おしいねえ」と食べてくれることが嬉しい。
母がたくさんサバフライを作ってくれたこと思い出す。おいしかったなあ。

明日は珍しく土曜日のローズ・チョコレートです。
コメント
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