あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

フランス物語②~モンサンミッシェルの朝&絵はがきが今日届くの巻き~

2019-07-17 23:34:30 | Weblog
こんばんは。

職場で、朝、友人に「時差ぼけは、どう?」なんて尋ねられた。
「そうねえ、まだあるかなあ」と答えたけど「時差ぼけでなくともいつも時差ぼけ状態の私ではないか」と自問自答した・・・。

で、今日は、昨日の続き。

あくまでも自分の記録ゆえ、皆さまに読んでいただく代物ではない。
歴史について夫に尋ねれば「えっ~(そんなことも知らないの?)」って感じだから、お読みくださっている方もあきれていることだと思う。
真面目にもう一度(?)世界史をノートに執ってみたいと思ったりした(←かげの声・・この過去形が曲者だ~「思う」ならわかるけどね)  

そのまえに、本日、パリのピカソ美術館の近くのこのポストから(なんとも芸術的!逆に言えば汚い!?)出した絵はがきが届いた。





上の部分のスタンプシートと消印。



モンサンミッシェルで買い、9日の朝、そのホテル「ルレ サン ミッシェル」で書いて、持ち歩くことまる2日。日付は7月9日で投函は11日だ。
つまり、それまで切手が入らなかったからだ。


たまたま、その後11日にピカソ美術館を探していて「タバコ屋さん」があったので、だいたいあるのは、タバコ屋さんだよなあと思いながら訊いてみたらあるという。

早速7シートゲット。

それから、ピカソ美術館への道すがらに見つけたさきほどのポスト。
ポストの前にたたずみ、右にいれるか左に入れるか迷っていたら、歩いていたきれいな女性がにこにこと「こっちよ」(たぶんそう言ったと思う)と教えてくれた。やさしいなあ。

で、本日、我が家に届いた。あて名は息子の名前だ。
娘たちにも100歳の鹿児島の叔母にも届いただろうか。

フランスからはるばると空をかけてきたのかと思うと、それだけで、いとおしくなる。

で、本題(昨日の続きを書く・・つ・も・り)

7月9日 火曜日 晴れ

朝、食事の前にホテルの前を散策。モンサンミッシェルを見ながら散歩だ。
空気がおいしくて気持ちいい。思わず、深呼吸をする。
まずはホテルのお部屋から。



ちなみにホテル。



散歩しながら・・・。











カタツムリが植物にたくさんいてびっくり。
かわいかったけど、あの数は、ものすごく、畏敬を感じるほど。同時に一生懸命生きているのねえと感動すらした。


かわいいお花にもね。






夫は恒例の体操。私もつられてストレッチ。
広い畑や川が心を穏やかにしてくれる。

朝食はパンがおいしく、夫はまさにフランスパンを切っている。私は面倒くさいからクロワッサンなど(ここに性格が出ますねえ)簡単にハムやチーズなど。パンもおいしかったけど瓶詰のヨーグルトが美味だった。



それから、パリへむけてバスでGO~!
その途中のパーキングエリアで絵はがきを見せて切手を売っているかと尋ねれば(投函するまでいろいろなところで訊いた)あるらしいようす、で、買うことにした。
ほかの品物の代金も一緒にお金を支払う。
けれど、お金を払っても切手をもらえない・・・あとでわかったのだが、レジの彼女は絵はがきを7枚買ったと思ったらしい。
で、そのことが分かったので、ほかの男性のスタッフが入り、私たちも片言で説明して「切手が欲しかったの」と話して?通じたぁ~お金を戻してもらった。
彼女は「ごめんなさい」と言っている(あくまでも、そんなふう。言葉がわからないけど)

もっとも私たちもいけないなあ。文章を書いていない絵はがきを見せたからはがきを買ったと思ったらしいし、書いてある絵はがきを見せたらよかったのだけど‥反省。
ごめんね。彼女!

そのあと、同じお店で夫がコーヒーを買おうと自動のコーヒーメーカー(そう呼んでおこう)にお金を入れても出てこない。
素直な夫はあきらめて、また、コインを入れて買いなおす。

私にはたかが2ユーロでもされど2ユーロだ。

スタッフに「コーヒーが出てこない」と言いに行った。夫は「言わなくていいよ」と言ったけど・・・。
きれいな(フランス人はみんなきれいに見える)女性がきて、その場で、私はジェスチャーを交えて説明する。そう、その前にそこを歩いていた高齢の女性もそのコーヒーメーカーを「へんねえ」とみてくれたのです(親切です)

で、くだんのスタッフの女性、懸命に説明する私に押されたのか、諦めたのか、信じてくれたのか、代わりのコーヒーを笑顔で下さった。

やったね!

「メルシー、ありがとう、サンキュー」の連発は言うまでもない。

言葉は通じなくとも誠意は通じる、心は通じるという実体験だった。

嬉しいね。

そのコーヒーは待っていてくれた添乗員さんにプレゼントしたけどね。


今日はここまでにします。

これから、パリ市街車窓観光(翌日の自由行動のためにも重要だ)エッフェル塔、ベルサイユ宮殿へと行きます。

長い文章を読んでくださった方にありがとう。

世界の人は、みんな感情のある人間で、おおかたの人は根本的に優しいし、スリが多いので気を付けてと耳にタコができるほどに聞かされた私にはちょっとの意思の疎通が、笑顔が嬉しく思えました。

今日は、これで・・・

おやすみなさい



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