あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

今日の佳き日に「宮ヶ浜」を観る

2022-01-29 23:20:25 | Weblog

今日はまた佳き日。

Nちゃんの誕生日。

2歳になりました。

かろうじて、コロナで面会が制限される前に生まれたNちゃん。

娘は病院で初めて日本人の感染のニュースをきいたという。

そんなNちゃんが元気に育っていることが嬉しい。

Nちゃん、2歳のお誕生日おめでとう

大好きなキティちゃんのお飾りを室内に飾り、夕食もキティちゃんをかたどったご飯、ケーキも豪華、そんな写真が届いた。

人差し指と中指を立てて「2さいです」というNちゃんの嬉しそうなお顔。SちゃんもKIDも嬉しそう。

よかったね。

これからも健やかに大きくなぁ~れ

 

そんな佳き日に、数日前に、従弟から送られてきたDVDを観る。

現在、埼玉に住んでいる従弟が幼いときに宮ヶ浜で泳いだこと、その時に見た美しい夕日をずっと覚えておこうと思ったこと、また、芋飴などの思い出を綴ったお手紙と一緒に届きました。

タイトルは「宮ヶ浜」

実は、これは2016年11月に呑み鉄として六角精児さんが指宿・枕崎線の乗ったNHKの番組を録画したものです。

私は数年前に全く偶然ですが、お正月の番組として見た記憶があります。

それがまた再放送されたのかな。

従弟が送ってくれ、久々に観ました。やはり、ふるさとはいい。

その一部を写真に収めたのでアップしますね。

乗ってきた列車を見送る六角さん。左が錦江湾、遠くの山が魚見岳。

実は私がまだ故郷にいたころは、ホームの目の前が海で、海にいちばん近い駅って言われていました。

その後、埋め立てられ、こんな公園ができています。

長渕剛ロードの名付けられているような・・・彼も、この海に来て夕日に見とれたとか・・お母さまが指宿の方です。

ひょっとしたら同じ夕日を見たかなあと思ったりして・・・そんなことはないかな・・いや、あるかも。

彼の歌に「宮ヶ浜」が出てくるものがあります。

駅も変わりましたが、鹿児島市内に行ったり、勤めていたころ、自転車置き場に自転車を止めたり、車を置いていました。

あの頃は、やかましくなかったなあ。

 

そして、元祖坂本いもあめ店。ここは、幼い頃、駅を利用するひとたちに有料で駐輪場として貸してくれていました。

いもあめはおいしいですよ。

そして、自転車で走っていた国道226号線。教え子や友人の家々もあります。

みどり幼稚園の前を走る列車。

私がみどり幼稚園に勤めていたころは、この海側でなく、226号線沿いにありました。

小学校の中の木造の園舎でした。

彼は、これから、指宿、山川方面へ行こうとしています。

駅舎もあったけど、今はなし。ずいぶんかわりましたが、懐かしい。

たくさんのふるさとを見られて、ああ、しばらく帰省していないなあと思うことしきり。

開聞岳や本土最南端の西大山駅や山川やいろいろな場所が映っていました。

彼の友人の方が、厚木から移住していてお会いした場面ではよかったねと呟くことでした。

観たあとに従弟にお電話してお礼を言う。お元気そうでよかった。

優しくて凛としていた叔母を思い出す。

Nちゃんの誕生日の佳き日に、ふるさとにしばしタイムスリップした素敵なひとときでした。

 

ふるさとにむかひていふことなし ふるさとのやまはありがたきかな

 

 

コメント
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