あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

「オンチの葉っぱ ららららら♪」おおぎやなぎちか作・つじむらあゆこ絵を読みました

2022-01-30 19:11:39 | Weblog

今日は、私、寒くて一歩も外へ出ない不精者です。

でも、反対に体力を温存です(~なんて嘯いていますねえ

 

今日、ラインをいじっていたら、思いがけず、ご無沙汰していた方からメッセージが届いて、旧交を深められてよかったと思ったり・・・でも、実際はとても慌てました。

今、連絡とってなくても携帯番号の登録者がとても多くて・・・。自動でいったのかなあ。

ラインやスマホなどわからないことが多い・・・トホホ

そして、確定申告のために数値を打ち込んでみたり、大みそかの紅白歌合戦を観たり・・・そんな一日でした。

ほかにやることは山積しているのに、やる気なし・・・これじゃいけないという声も聞こえ始めていますけどね。

創作仲間の皆さまから作品が届いたり、そう、ちかさんの本を読めば、ああ、書かなくちゃと刺激をもらいます。

いいころにいつも皆さまから刺激をいただいているなあと思うのです。

なにしろ、不精者の私ですから・・・。

 

で、そのおおぎやなぎちかさんの新刊です。

「オンチの葉っぱ ららららら♪」おおぎやなぎ ちか作・つじむら あゆこ絵です。

まず、表紙の絵がかわいくて思わず手に取りたくなります。

そして、本がとても読みやすい。文字も大きいし、絵もかわいい。カラーの絵があり楽しい。

小学2年生のしおりが主人公。

歌が得意なのに急にオンチになり・・・それは昨日、キツネの木のところで拾った葉っぱを女の人が金色の葉っぱにした・・・。その金色の葉っぱは捨ててはいけないと言われた。

そこから物語がどんどん進みます。

人には得意不得意なものがあるということ。

お互いにそれを知ること。

あったかい大きな愛情に包まれた物語だなと思います。

ラストのキツネの嫁入りのシーンがとても素敵。

数ページにわたりますが、つじむらさんの絵とともに大好きな場面でした。

なにか、郷愁を感じるようなほっとした気持ちになりました。ほんわかと温かい・・・。

物語はファンタジーとリアリズムの融合かな。

 

皆さまもオンチと言われるものがありますか。

私は歌うことは好きです。かつて、合唱部、お母さんコーラスとやっていました。

でも、オンチと言われたらショックだろうなと思います。しおりのようにね。

かつて、方向オンチのときがありました。

高校生のときに歯科医院で「ありがとうございました」と言って事務室に入っていったことがあり、苦笑い。

でもね、お勤めの頃の家庭訪問ではちゃんと行けましたよ。

だから、オンチって思わない方がいいかもね。

ちょっと違ったかなっていうくらいで。

ただ、悩んでいる子は多いかもしれない。

だから、このちかさんの本はお勧めです。

みんな違っていいと思う。

そして、他の人を受け入れる大きな気持ちになってほしいなと思います。

どうぞ、お読みくださいね。

お孫ちゃんのプレゼントにもどうぞ。

私も孫たちに読んでもらいたいと思います。

もっとも本を棚に置いてあれば、NちゃんやSちゃんが引っ張り出しています。

読めないけど、ページをめくっているんです。ひとりごとを言いながら。

本は心の栄養。

いつでも、自由に読めるのがいいですね。

ちかさんのご活躍は素晴らしい。

子どもたちに自分の思いを伝えているということ、本当に素敵です。

この「オンチの葉っぱ ららららら♪」を読んで元気になる子どもたちがたくさんいるだろうなと思います。

ありがとう!ちかさん!!

 

 

 

コメント (2)
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