駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

禽将棋駒 ROUND3 ~その7~

2012年03月11日 | その他の将棋
一回目の漆を入れた禽将棋駒宗英好です。

漆がかなり薄く感じる方も

いらっしゃると思いますが、

最近小生が好きなスタイルは

この「薄塗り」です。


少し前の話になります。

偶々書道展に行く機会がありまして、

そこで墨の濃淡を使った作品を

数多く拝見しました。

書画の心得が全くない小生ですが、

濃淡によって「味」がでたり、

「深み」が出たりするのだなー

と感じました。

有名な木村師の作品にはよく

「枯淡」という表現が使われますが、

師の作品の漆は薄めのものが多いですね。

彫駒には薄めの漆が似合う、

そんな気がして、試行錯誤中です。。。

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*被災地の皆様へ心よりお見舞い申し上げます。*
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