昨日の続きですが、峯書の作業内容ではありませんので、
標記のタイトルと致しました。
また、写真は再掲です。
さて、物づくりは常に改善の繰り返しで、
ゴールの無いマラソンの様なものと思います。
常に作り続けながら、新たな問題点を発見し、
解決策を試し、その結果をチェック、
上手く行かなければ再度改良作の立案に戻りますが、
上手く行けば新たな方法がスタンダードになります。
これを延々と繰り返します。
ストップウォッチは、新しい彫刻法(作業手順含む)によって
短縮された時間を計っています。
改善はより良い作品を作るためのものですが、
時間が無限にあるわけではありませんので、
スピードも要求されます。
欲張りな話ですが、「二兎を追って二兎を得る」のが目標です。
10年ぐらい前ですが、機会彫りの駒をメインに製作されている
天道の駒師と話す機会がありました時、
「私たちはこれを生業としているので、作業に時間をかけられない」
と言われた言葉が今でも耳から離れません。
その時は「仕方ない事なのか。。。。」と思いましたが、
現在では
「プロならば、短い作業時間で品質の高いものを提供する努力をすべきでは?」
と考える様になりました。
実現不可能な理想論なのかも知れませんが、
そんな事を考えながら毎日駒を作っております。
。。
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さて、物づくりは常に改善の繰り返しで、
ゴールの無いマラソンの様なものと思います。
常に作り続けながら、新たな問題点を発見し、
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上手く行かなければ再度改良作の立案に戻りますが、
上手く行けば新たな方法がスタンダードになります。
これを延々と繰り返します。
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短縮された時間を計っています。
改善はより良い作品を作るためのものですが、
時間が無限にあるわけではありませんので、
スピードも要求されます。
欲張りな話ですが、「二兎を追って二兎を得る」のが目標です。
10年ぐらい前ですが、機会彫りの駒をメインに製作されている
天道の駒師と話す機会がありました時、
「私たちはこれを生業としているので、作業に時間をかけられない」
と言われた言葉が今でも耳から離れません。
その時は「仕方ない事なのか。。。。」と思いましたが、
現在では
「プロならば、短い作業時間で品質の高いものを提供する努力をすべきでは?」
と考える様になりました。
実現不可能な理想論なのかも知れませんが、
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