駒師「日向」のブログ 本店

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将棋駒作家のつぶやき

本榧と新榧

2020年04月16日 | 日向のひとりごと
当工房にあります「新榧」の卓上将棋盤です。

30年ぐらい使ってます。



同じく当工房にあります「本榧」の卓上将棋盤です。

30年ぐらい使ってます。

他に桂や脚付きの物が

全部で20種類ぐらいありますが、

これらは対局はもちろん、

駒の指し味や音の具合を確かめるために使っています。



さて、おなじ「榧」盤ですが、

経年によってこのような差が出ます。

30年前、双方の価格差は10倍、

新榧の本名は「スプルース」、

気楽に使えるのがメリットとはいうものの、

経年で相当に黒ずみます。

一方、やはり本物は違いますね。

30年前より艶が出ています。





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