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将棋駒作家のつぶやき

英朋 Round 2 ~その4~

2021年02月09日 | 隷書(無剣・六清・三田玉枝・阪田好等)
英朋の桂馬です。

前回香車の価値が高く評価されることが増えた、

という話をしました。

駒の価値が局面によって変わるってことなんですが、

意味は分かっても私レベルの棋力では、

それを対局で認識し、勝利に結びつけることはできません。

分かると出来るは大違いですね。

羽生先生が若かりしころ、

何かのインタビューに対し、

「桂馬の使い方というか、桂馬が使える局面なんかをずっと考えています。」

という旨のお話をされていたのを思い出しました。

多分それは

「桂馬の価値が高くなる局面」にはいくつかのパターンがあり、

駒台に桂馬があったり、

今後桂馬の入手が見込まれる場合に、

そのパターンに持ち込むことをされていたんでしょうね。





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