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将棋駒作家のつぶやき

唐七星 Round3 ~その1~

2013年09月15日 | 中国書家(唐七星・王羲之・褚遂良)
納期は少々先ですが、こちらの作品も取りかかることに致しました。

薩摩黄楊柾目・唐七星書・彫駒です。

お客様からご予約を頂戴してから一年ぐらいお待たせしておりまして、

本当に申し訳ない気持ちで一杯です。

そんな事情を木地師に伝えたところ、

当初は「柾目・板目混じり」の予定ですが、

仕入れ値そのままでオール柾目にしてくれました。

先ほどすべての木地の均しが終わりましたので、

次は字母紙を貼ります。

先行して制作をスタート致しました魚龍書も薩摩黄楊ですので、

しばらくは堅い木地との格闘が続きそうです。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
白い風さんへ (日向)
2013-09-18 00:02:46
コメントありがとうございます。ご期待に添える様に頑張ります。
返信する
ありがとうございます (白い風)
2013-09-16 22:10:19
お世話になります。依頼者の白い風です。
まだまだ納期もずっと後ですのに、取りかかってくださって、ありがとうございます(*^_^*)
できあがっていく姿を見られるのは、ブログならではで感激です。
王羲之か唐七星かですごく迷ったのですが、日向様の作られた角行の「行」の曲線がすてきで、唐七星をお願いいたしました。
初めて持つ駒になります。宝物です。
どうぞよろしくお願いいたします。
返信する
(y.t)さんへ (日向)
2013-09-16 08:20:09
いつもご覧頂きありがとうございます。
タイトル戦で使用される駒は、見間違え等のトラブル防止の観点から楷書に限定されているのではないかと思います。
制作がんばります。
返信する
唐七星大好き (y.t)
2013-09-15 21:32:50
いつも楽しく拝見しています。引っ越しされて、新しい環境には慣れましたでしょうか。
さて、唐七星の制作が始まるとのことですが、世にある将棋駒の書体の割合はどうなっているのでしょうかね。タイトル戦はじめ、プロの公式戦で使われる駒はほとんど四大書体ですが、他にもたくさんすてきな駒がありますよね。竜王戦で私の大好きな、無剣とか唐七星を見てみたいです。
先日の森内・郷田戦の棋譜をを唐七星で並べていつの日かタイトル戦で唐七星が使われることを楽しみにしたいと思います。勝手な個人の願望を並べ立てましたが、すてきな唐七星を作ってください。
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