<三浦春馬が主演を務め、近代日本経済の基礎を構築し希代の
“天外者(てんがらもん)=すさまじい才能の持ち主”と称された
偉人・五代友厚の人生を描いた歴史群像劇。「利休にたずねよ」
「海難 1890」の脚本・小松江里子と監督・田中光敏がタッグを組み、
オリジナルストーリーで描き出す。江戸末期、ペリー来航に衝撃を受ける
日本。新たな時代の到来を察知した青年武士・五代才助(後の友厚)は、
攘夷か開国かの内輪揉めには目もくれず、世界に目を向けていた。そんな中、
遊女はるとの出会いから「自由な夢を見たい」との思いに駆られた彼は、
誰もが夢見ることのできる国をつくるため、坂本龍馬、岩崎弥太郎、
伊藤博文らと志を共にする。五代の盟友・坂本龍馬を三浦翔平、
後に三菱財閥を築く岩崎弥太郎を西川貴教、初代内閣総理大臣となる
伊藤博文の若かりし頃を森永悠希、遊女はるを森川葵がそれぞれ演じる。
映画.comより>
森永悠希がまさかの役をやっていたので驚いた。誰か他の人いなかったのか?
五代友厚が偉大な人だとわかっていたが、オリジナルストーリー でこれだけ
膨らませるって凄いかな~と。
前半は五代が走っている場面が多い(薩摩の反対派だったから)し、
主要メンバーがすき焼きを食べてばかりが印象的。
(撮影はいつ頃だったのかな~、コロナが流行る前か?)
龍馬暗殺がチラッとだけだったな~😁
(ナレーション死でなくてよかったけど・・・)
五代家を出てしまったのは本当だったのだろうか?(後で調べる)
母親は息子がやりたいように、生きててくれればと思いつつ一生を過ごした
のだろうか?つらかっただろうね。(兄の方は島津方に忠臣を誓っていた?)
友厚の奥さん蓮佛美沙子(さの人偏で少が出ないのでごめんなさい)。
違和感はなかったが、お子さんが大きくなってからの役が違和感あった。
いくら着物だけ地味にしてもね~もう少し老けさせてもよかった?
なかなかいい映画だった。今の政治家にこういう人がいたらな~。
出来上がった映画の試写は見ているだろうが、亡くなったことは非常に
残念だ。これくらい出来る人がいたのに・・・
改めて三浦春馬さんのご冥福をお祈りいたします。