陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

6日 「日本人のおなまえ」

2020-08-06 21:39:58 | Weblog
 久々に見るな~😁 

今日は妖怪の名前について
「荒俣先生が妖怪風」だと古館さんの一言は驚いたが・・・
荒俣先生、異に介さずひょうひょうとなさっていた。
こんな所が『妖怪』と言われるゆえんなのだろうね😅 
アマビエ、疫病などのお守りとして有名になったが・・・
元々はアマビコという名前だった。
なぜアマビコがアマビエになったか・・・
"コ"を書くはずが"エ"と書いてしまって変化してしまった。
水木しげるさんの絵の影響でアマビエが一般的になったという話。
アマビコの話は『新 日本書紀』でやっていたのを見て知っていた。
聞きに行ったところは同じだったのかな~?(場所まで覚えてないが・・・)

鬼の話。(鬼って妖怪だったの?😵
元々鬼はそれほど恐い存在ではなく良識があって身体能力も強かった。
角のない鬼がいた。鬼が神様としてあがめられている神社の
存在がある、それが角のない鬼がご神体。
鬼の面がたくさん並んでいるがどの鬼も角がない。
昔話には一夜にして鬼は田んぼに水を引いたという話がある。
そういう話はきいたことなかったな~。
いたずらしたり、金品を奪ったりするイメージしかなかった。
何県だっけ?鬼沢地区という場所がその昔話の発端の場所。
人間は鬼になる
『生成(なまなり)』という人間が鬼のような形相に近くなる
中途半端な面がある。(人間に近い)
『鬼面』は面構えが全然違う。(能面に使う鬼の面)
『鬼』は姓で、総称だという。

河童伝説、
地域差で名前も様相も違う。
江戸時代に妖怪ブームがあった。
栗本なんちゃらという人が最初描いたとか言っていた。
(追記 葛飾北斎、河鍋暁斎、国芳、国貞他たくさんの絵師が妖怪を
描くようになる)
河童という名称を統一したのは芥川龍之介。
本の表紙をめくるとそこには「河童 KAPPAと読んでください」と
書かれているという。(文庫本にそう書かれていた)

「ゲゲゲの鬼太郎」 誰もがなぜか知っている。
一般的に鬼太郎から妖怪を知った人もいるだろう。
"ねずみ男"は半妖怪、水木しげるはこのねずみ男が好きだったと言う。
水木氏の妻、長女、次女さんが亡き水木氏を語ってくださった。
したたかな生き方に魅力があったからとお話してくれて、
水木氏の"ねずみ男"愛を感じた。
黒でもなく白でもないグレーの部分がある"ねずみ男"
話には出てこなかったが、私は一反木綿がなんとなく好きなんだけど😜 
フワフワ浮いている感じが好き。(あるときは風に乗って遠くまで
行けたりする自由さが好きかな~)
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