陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「イミテーション・ゲーム」~エニグマと天才数学者の秘密~

2016-08-12 22:48:22 | Weblog
 DVDを借りたので見た。

戦争中のイギリスの話で…
映画は第二次世界大戦中にエニグマ暗号の解読に取り組み、
のちに同性間性行為のかどで訴追を受けたイギリスの
暗号解読者アラン・チューリングの生涯を描く。

解読器に名前を付けていたアラン。
それを知った友人達は彼を変人扱いしていたが、解読に協力をしてくれた。
しかし結果が芳しくなく、政府から研究開発事業費を出せないと言ってきた。
危うく解読器をこわされそうになった時はもうダメか?と思った。

仲間が要人に対して「半年待って下さい」と頼んだが「一ヶ月待つ。
それで解読出来なかったら壊す」と言ってくれてこっちの要求をのんでくれた。
いろいろ試したがなかなか成果が出ていなかった。
そんなある日、酒場でクラーク(女性)の友人(女性)がドイツからの
無線を傍受していたことを聞かされて、その暗号を解読器にインプットすると…
機械が反応して答えが出た。
戦艦の位置がわかったのだ

すぐに連絡しようとしたがそれはしてはいけないとアランは言う。
ドイツにわかってしまうしエグニマの存在もわかってしまう。
それを懸念して政府の方には報告しないでいた。
しかしスパイがいることがわかって…(仲間うちにいたのだ)
政府の要人がアランの仲間の一人にそうするように仕向けた?

その後エグニマのおかげで解読も進みイギリスは勝利し、戦争が終わる。

アランは刑事に言い終わり追訴するかどうか決め。
それが去勢を選び仕事をする方法を取ったのだ
クラークはアランを心配して家に行くとアランはボロボロの状態で、
自分でクロスワードも解けない状態だった。
なのに解読器はだけは置いてあった。なんだかな~。

「一人じゃ寂しい」と泣くアラン。しかし「クリストファー(解読器)が
あるから僕は大丈夫」って大丈夫じゃないのに…

享年47歳だったという。
その当時イギリスでは同性愛者の剥奪というのは当然のことように行われていた
ということか?

映画は上手くまとまっていてよかったが、非常に難しい問題を抱えていた。
同性愛のことだ。イギリスでは同性愛は悪だと思っていたのか?(その当時)
それとも宗教上の問題でもあったか?
実話だというから驚くが…

私は数学的なことは苦手なので難解な部分もあった。
もう一回見ないとわからないかも
 
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