株仲間に入れなかった蔦重が独り言を言いながら、階段を下りて来た。
店先で唐丸が一生懸命働いていた。かわいいし、気が付く子だよね。
なぜか、店先でウロウロする浪人が唐丸を見つけ、何んだか言いがかり?
をつけていたような…
蔦重がお店に戻ってきて、腰を下ろし溜息を何回もついていた。
ガッカリ感満載の様子。株も買えない虚しさ…どうしたら株が買えるか?
まだまだ考えが甘かったということだね。
秩父、中津川鉱山では源内先生らが出資者から罵倒されて、
東作(木村了)は人質にされていた。
玄米先生「悪い、悪い、あっしも千両返さないといけねえんだ」と
出資者の男たちに許しをこいていた。
株仲間に入れず、落ち込んだ蔦重。鱗形屋からお抱えの「改」に
ならないかと誘いがかかるが、儲けがないことにイラついてためらった。
源内の紹介で須原屋(里見浩太朗)に出会う。
話を聞くと地問屋の株仲間は、仲間同士で株買っても仲間にはなれない仕組み。「須原屋」さんは「暖簾わけで今の店を出せた」と話す。
「蔦重さん、どこかの地問屋に奉公に出れば、暖簾わけしてもらうことが
いずれできるのでは?」と話してくれた。
またまた吉原の駿河屋の外、例の浪人が唐丸をまた脅して、「金持ってこい」と言ってたような…
源内が田沼意次の屋敷に上がっていた。縁側で話す。
自分に金を貸してほしいの催促、それも500両😮
このとき源内が外国との交流を進めることを提案していた。
国を開けと源内は勧めてはいたが…
「金、銀、銅はザックザク入ってくるって…」
駿河屋の長男次郎兵衛が店の金が入ってるはずの箱を持ち上げて、
「なんだか軽いような…蔦重、大きな買い物したか?」と聞いていた。
「嫌、買ってない」と言ったら、「俺が買ったか?」と首をかしげて外へ
出かけて行った。
その後に、蔦重は唐丸に「何か隠してんだ?」と聞いたが
「別に…」と言って取り合わなかった。翌日目を覚ますと唐丸がいなかった。
蔦重はあちこち唐丸を探すが見つからなかった。
唐丸は金の入っている箱を浪人に渡す。金を盗んだことを後悔して、
「帰ることは出来ない」と言って浪人が後ろ向きになった所を
自分の体ごと川の中へ押し込んだ…大胆な策に出たな~💦
駿河屋の店の前、同心二人が来て、浪人者が死んでいたことを
報告に来てた。(金の箱持って来てたか?)「内密にお願いします」と
駿河屋は言っていたか?その上で「これ以上騒ぐな~!」と
主から言われた蔦重。蔦重だって詳しいことは知らないけどね。
浪人ものから金せびられていたくらいしか知らないと思うが…
お稲荷さんのそばで花の井と一緒にいる蔦重。
泣きながら「あの時、もう少し話を聞いておけばよかった…」と
悲しんでいた。花の井は「唐丸は実家へ帰ったのよ。そう思えばいい」
と蔦重を励ました。唐丸が書いた絵を出して唐丸の将来を夢語りに
して祈っていた。
さてさて源内先生、金をもらったのか秩父中津川に戻り、400両を
出資者に渡す。あれ?たしか500両頂戴したんじゃないの?
懐にないないしちゃった?やりそうな人だけどね😁
東作も紐を解かれて嬉しそうだった。
(源内先生鉱山事業、木炭事業を中心にこの土地で長年事業を
していたとのこと)
平賀源内はエレキテルの話だとばっかり思っていたが…
事業もやっていたのか~。ちょっと知らなかったです。
吉原の蔦重は鱗形屋で下働きをすることに。
ようやく自分の方向性が見えたか?
(また使われて、損しないように方法を見つけないと、上がりがないよ、
よくよく考えて行動しないとね。もらい損ねたら一貫の終わりだから…💦)
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