実家へ行く往復に読み終えた。
今回のタレーランは短編が5編+1編(書き下ろし)収録されていた。
その中で印象的だったのは2編目の「バリエッタの恋」
最初読んでいて若い女性の話かと思ったら・・・
あれ?40代の母親の恋物語だったのね・・・
あまりに普通っぽかったから・・・
自分の息子と同じ専門学校へ行って介護士の勉強をして・・・
そこから担当の先生に恋心を抱いて。
でもかなう恋ではないのを知りながら好いていたとせつない話だった。
この中でその先生が携帯の「デカケッター」というのものを
こなして自分のアリバイを作った話があった。
「デカケッター」?
京都ではツイッターをデカケッターというのかと思っていたら、
息子から「ツイッターのことだと思うよ」と聞かされた。
えっ?どういうこと?
実はツイッターという言葉は使えないという。
漫画ででもなんでも特定のデパートの名前を変えたりというのも
その類いだという。それと同じだという。
言われてみてようやく納得した。
5作品目の「純喫茶タレーランの庭で」も面白かった。
梶井基次郎の「檸檬」をもとに檸檬の木の話だった。
美星さんの大叔母がかなり大がかりな細工をして美星さんの心の傷を
癒やしてくれた話はかなり良かった。
かなり読み込まないと難解な話もあるので要注意
今回のタレーランは短編が5編+1編(書き下ろし)収録されていた。
その中で印象的だったのは2編目の「バリエッタの恋」
最初読んでいて若い女性の話かと思ったら・・・
あれ?40代の母親の恋物語だったのね・・・
あまりに普通っぽかったから・・・
自分の息子と同じ専門学校へ行って介護士の勉強をして・・・
そこから担当の先生に恋心を抱いて。
でもかなう恋ではないのを知りながら好いていたとせつない話だった。
この中でその先生が携帯の「デカケッター」というのものを
こなして自分のアリバイを作った話があった。
「デカケッター」?
京都ではツイッターをデカケッターというのかと思っていたら、
息子から「ツイッターのことだと思うよ」と聞かされた。
えっ?どういうこと?
実はツイッターという言葉は使えないという。
漫画ででもなんでも特定のデパートの名前を変えたりというのも
その類いだという。それと同じだという。
言われてみてようやく納得した。
5作品目の「純喫茶タレーランの庭で」も面白かった。
梶井基次郎の「檸檬」をもとに檸檬の木の話だった。
美星さんの大叔母がかなり大がかりな細工をして美星さんの心の傷を
癒やしてくれた話はかなり良かった。
かなり読み込まないと難解な話もあるので要注意