陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「流星ワゴン 最終回」

2015-03-22 22:27:38 | Weblog
 いつぞや本屋に寄った時、文庫を手にしておしりの方を呼んでしまった
一雄の家族は話し合いでまた自分の家族を取り戻したことでめでたし、めでたし
となっていたか?さっと読んだので詳しいことはわからないが、
死なないことは知っていた

ワゴン車の中で橋本さんに「とにかく最近の福山へ戻って欲しい」
と頼んだ一雄。

実は20年前に父親から「出て行け~」と言われ実家を離れた一雄だった。
(自分の意見を押し切る父親の考え方が一雄にはどうしても許せなかった)

「まだ死んでいないからやり直しは出来る!」とチュウさんから言われた一雄。

海岸にワゴン車が到着。
チュウさんと一雄が出て来て、危篤状態の父親の病院へ行こうとしていた。
(ケンタはチュウさんと別れたくなかったが・・・父親が止めた)

「強くなって欲しかった」と一雄に打ち明けたチュウさん。
これが親心というものだ、ありがたいことだ

連れションをしてみたかったというチュウさん。
一雄が一緒に連れション・・・
海岸での連れション・・・おいおいいくら見せてなくても衛生上どうかな~
後で抗議の電話くるぞ~(ドラマ、ドラマ
連れション場面寒そうだった

思い残しはないと・・・チュウさん。
「新しいおまえが出来たんじゃ、未来は変えられる!」と
チュウさんは一雄を励ました。

「永遠に朋輩じゃ」と言って病院へ行く途中で消えた。

一雄はず~っと泣いていた。

「とにかく現実に戻りたい」と一雄は素直な気持ちを橋本親子に申し出た。
そうすると親子は「あなたは死にません。嘘ついていました。あなたの
現実に戻りたいという言葉を聞きたかったので・・・」と深々とお辞儀をして
わびた。

ワゴン車に乗る人は現実を受け入れられず死を選んでしまう傾向が強い
と言っていた。

最低で最悪の現実の世界へ戻る覚悟が出来た一雄。

目をさますと死のうと思っていたベンチに戻っていた。
携帯には母親からの留守電が入っていた。
(危篤だから・・・いくらかけてもいないんだもの・・・)

急いで自宅の古ぼけたマンションのドアを開ける。
息子が暴れた後の悲惨な光景が目に入ってきた。
ドアには落書き、ガラスは割れ放題・・・ゴミ屋敷状態

息子の部屋のドアをノックして開ける。
布団に入っていた息子を「仕度しろ、出かける!」
と無理に声で起こした。

病院に到着して危篤状態の父親に必死に問いかける。
薄めに目があいて「いつまでもほうばいじゃ」とぼそっと告げて臨終となった。
「同じ夢を見ていたのか」と一雄は考えた。

福山の実家へ越す(一雄とヒロキ) 妻美代子に報告。
美代子を自由にさせる約束だったか?

半年後一雄は漁師に。息子のヒロキものびのびと中学生活をしだした。
妻の美代子が一雄の実家を尋ねてきた。
一雄は急いで美代子のそばに駆け寄った。
話はここで終わった。

橋本親子は一雄の姿を見ていたと思ったら、チュウさんも一雄を半年見続けてきた
というオチ付き。なんじゃ、なんじゃこの展開
ドラマがせっかくいい感じで終わると思ったのに・・・
そこまでしなくても・・・

一雄の心の中で橋本親子とチュウさんの気持ちはしっかり受け止めていたはず。
何も付け加えなくてもよかったが・・・
(あえてつけたことでもっと三人の気持ちを見る側に印象づけたかったのかな?)
  
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岡崎琢磨著「珈琲店 タレーランの事件簿4」

2015-03-22 20:37:42 | Weblog
 実家へ行く往復に読み終えた。

今回のタレーランは短編が5編+1編(書き下ろし)収録されていた。
その中で印象的だったのは2編目の「バリエッタの恋」
最初読んでいて若い女性の話かと思ったら・・・
あれ?40代の母親の恋物語だったのね・・・
あまりに普通っぽかったから・・・

自分の息子と同じ専門学校へ行って介護士の勉強をして・・・
そこから担当の先生に恋心を抱いて。
でもかなう恋ではないのを知りながら好いていたとせつない話だった。

この中でその先生が携帯の「デカケッター」というのものを
こなして自分のアリバイを作った話があった。

「デカケッター」?
京都ではツイッターをデカケッターというのかと思っていたら、
息子から「ツイッターのことだと思うよ」と聞かされた。

えっ?どういうこと?
実はツイッターという言葉は使えないという。
漫画ででもなんでも特定のデパートの名前を変えたりというのも
その類いだという。それと同じだという。
言われてみてようやく納得した。

5作品目の「純喫茶タレーランの庭で」も面白かった。
梶井基次郎の「檸檬」をもとに檸檬の木の話だった。

美星さんの大叔母がかなり大がかりな細工をして美星さんの心の傷を
癒やしてくれた話はかなり良かった。

かなり読み込まないと難解な話もあるので要注意
  
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実母のわがままに呆れた

2015-03-22 20:03:11 | Weblog
 実母のわがままに振り回された
掃除自体には振り回されなかった。

自分が気になる物を片付けたい一心で、トイレの脇にあったダンボールを
移動させてたいとのことで移動させられた。

場所は風呂場の窓を開けた向こう側

えっ?なんでこんなところに置くの?
聞く間もなく「どかして!」と言う。
「Y子に怒られても知らないよ」と私は年を押した。
それでもどうしてもどかせたい一心の母。

母の言い分を尊重してダンボールを一畳分の隙間の壁際にどうにか押し込んだ。
これ以上物は置けない。
自分自身も戻るときは風呂場の窓で服が汚れてしまった。
(ズボンなどは何回掃除機で汚れを吸い取ったことか・・・
(エプロンをしていたので前の部分の汚れは少なかったが)

母の部屋にあった大きな荷物を移動させた。
そこまではよかった。ところが、大きな花瓶に袋がかぶさっていたのを
それをさっきの1畳分の隙間に移動してくれって・・・
えっ?こんな重い花瓶そこまで持っていけるわけがない

花瓶自体がかなりの重量があった。10㎏くらいあっただろうか・・・
私は腰が悪いので持っていけるわけがないし・・・
「これは絶対無理男性に片付けてもらって」と母に強く言った。
さすがに母もそれはあきらめた。自分がかつて使っていた花瓶・・・

草月流の師範をしていた母。よくそんな重い花瓶をあっちこっち移動できたな~
と思う。(特別な時にしか使わなかったのかもしれないが・・・)

次回実家へ行くときは着替えを持っていかないと、
何をやらされるかわかったものではない。
(いつもはこんなにやらされないのだ。たまたま今日は妹が帰りが遅いと踏んだのか
母のわがままが過ぎた

さすがにいつもの倍働かされた疲れた。
(わがままにつきあうのも大変だ

正規の三時前におやつを食べる。これで一息ついた
三時半前に実家を後にした。

一月一回の実家訪問だが、年々わがままが酷くなる。
しかし自分の母親だ。これも親孝行だと割り切るしかない
  
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車中の吊り広告

2015-03-22 18:01:45 | Weblog

   

  えっ?何この中吊り。かなりインパクトがあった。
思わず写真に撮ってしまった。
贋作のものを一気に展示するというのだ。(江戸時代ぐらいのものか?)

この写真の中に本物があるという。それを探せたらあなたも鑑定士
(京成線の中の中吊りです)
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えっ何?

2015-03-22 10:44:02 | Weblog
京成線の関屋で「写真をお撮りになる方はご注意下さい」のアナウンス。
何?京成線で珍しい電車でも走ってる?

快速へ乗り換えで青砥でも撮鉄が大勢いた。
各駅に撮鉄がそれこそ駅のホームに烏合の衆よろしくいるのだ。
マニアにはたまらないのかもしれない。

しかし高砂の駅以降撮鉄はいなかった。?????なんで?

帰ってきてから聞いた話。
今日が最終運行の京成線の電車があったとか。
(砂から北総線になる電車らしかった)
それを撮るために多くの撮鉄が集まったとか。
そういうことを知らない一般客だった私。
  
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