あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

士別軌道 日野RCに会いに行く その②

2014年10月11日 | バスネタ
早いもので、クラブバスラマツアーに参加して1週間が経過。
まだ余韻が残っている1週間でした。
今回も第11回クラブバスラマツアーの続きを紹介していきます。
サフォークランド士別「羊と雲の丘」で美味しいジンギスカン丼を堪能した後は
朱鞠内で深名線の代行バスが走る様子を撮影しました。

深名線は、かつて国鉄・JR北海道が運営していた鉄道路線で1995年(平成7年)9月4日に
廃止された以降に運行している代行バス路線です。
当初はJR北海道直営でしたが、2000年4月に分社化によって
ジェイ・アール北海道バスによる運行とりました。
しかし、赤字が続き2002年からは運行及び管理を道北バスに委託しています。


深名線がやってくる前に4代目の黄金キャンターがやってきました!
1日目も岩見沢から旭川まで711系乗車中に農機具を載せた
黄金キャンターを見掛ていました。
この他にもVキャンを見掛た参加者も・・・
やたらと旧車の遭遇率が高いのは気のせいか?

黄金キャンターに続いて深名線の名寄駅前行の代行バスがやってきました。

ジェイアール北海道バス 旭川200か911(447-2967)
深川営業所の日野メルファでトイレ付です。(運行は道北バス)

幌加内行がやってきました。

ジェイアール北海道バス 旭川22か971(644-5969)

深名線を撮影した後は参加者の提案で日野RCの撮影会を開催


別の場所で撮影した画像もありますが、車内の画像も掲載しときます。
所々痛みがありましたが、昭和の雰囲気が漂う車内でした。
足元が寒かった(謎)

深名線を撮影した後は朱鞠内湖へ
木々が色づいていい感じです!

カタログ写真のような写真が撮れました。

朱鞠内湖がある幌加内町では1978(昭和53)年2月17日には
国内最低気温となる-41.2℃を記録しています。
全国の中でも一番寒い地域だそうです。

朱鞠内湖を望む展望台より
朱鞠内湖は人工湖ですが、天然湖をしのぐ優れた自然景観を有する
そうですよ!

何処まで続く?真っ直ぐの道路!
朱鞠内湖を後にした日野RCは普段走っている営業路線をトレース。
終点の「30線西3号」へ

終点の「30線西3号」

左端に写っているのがバス停兼待合室です。
待合室は使っている雰囲気ありませんでしたが・・・


「30線西3号」から発車する姿を撮影

参加者は再度、日野RCに乗車して普段走っている営業路線をトレース
士別駅前へと向かいます。

つづく

士別軌道 日野RCに会いに行く その①

2014年10月09日 | バスネタ
今回の北海道旅行はあるツアーに参加するための目的でした。
北海道2日目の10月4日は、いつもお世話になっているバスラマインターナショナル・
ワーキングビークルズの発刊を行っている、ぽると出版が主催する
クラブバスラマ・バスツアーに参加してきました。
第11回目となる今回のツアーは初めて北海道での開催!
クラブバスラマツアーは久々の参加となりました。

今回は北海道・上川地方の士別市に本社を構える士別軌道で活躍している
1982(昭和57)年式の日野RC(日野K-RC301P)が主役で
車齢32年のモノコックバスを貸し切って上川地方を巡るというツアーでした。

車齢32年を迎えても現役なんですよ!
普段は平日の朝、通学生を対象に設定されたダイヤで運行する
同市内の30線西3号から士別駅までの路線で片道のみ活躍しています。

士別軌道の日野RCの存在は知っていたのですが、広島から見に行くとなると、
中々行く機会がありません。5月に北海道を訪れた時も行きませんでした。
7月末に編集部の方にお会いした時にぽると出版がツアーを企画したので、
都合がつくようでしたら、ぜひご参加を!とお誘いを頂いたので
いい機会に恵まれたので参加するしかない!と
早々と有休も確保してツアーを申し込みました(笑)

ツアー当日は旭川駅に集合
旭川駅を出発し、旭川空港から参加する参加者と合流。
ツアー参加者は地元北海道は勿論のこと、遠くは長崎からの参加者も居られました。
総勢22名を乗せて士別に向かいました。

士別軌道 旭川200か925(13013)
旭川駅と士別市の往復は士別軌道が昨年導入した最新鋭貸切車
三菱ふそうエアロエース(三菱ふそうQRG-MS96VP)

エアロエースは広島空港リムジンバスや高速バスで乗車する事あっても
貸切で乗車したのは、意外にも初めて(汗)
ツアーは全行程バスガイドさんが同行。
このバスガイドがまた面白かった!豊後高田のサッちゃん級!?

旭川空港でまだ撮影した事が無いJAL東北応援プロジェクトの特別塗装が出発
フェンス越しではありましたが、撮影出来ました。

車窓から北海道らしい風景を撮影

士別軌道 旭川22か1269(82009)
士別軌道本社に到着すると乗り換える日野RCが我々をお出迎え!

日野RCに乗り換えて最初の目的地へ

最初の目的地はサフォークランド士別「羊と雲の丘


バスの向きを変えていると、日野RCは注目の的でした!

景色いい!!

日野RCと背景の景色と絡めてみました。

方向幕回し大会!



士別軌道が所有する日野RCは元は和寒町のスクールバスとして自家用ナンバーで
運行していましたが、士別軌道に移籍後は士別軌道の標準塗装に
塗り替えられていたのを士別軌道の旧塗装に変更されたそうです。
今では全国各地からバスファンが訪れているそうです。

お昼はジンギスカン丼を頂きました。
ここの羊肉は地域ブランド羊肉を使用しているそうです。
美味しく頂きました!!


生憎、放牧されている所を見る事が出来ませんでしたが、
食後に小屋まで見に行ってみました。
最初は2匹が顔を出してたのが、徐々に数が増えて数頭の羊たちを見る事できました。
何とも可愛い!
この羊たちはサフォークといって主に食用になる羊たちです。
ということはこの羊たちが・・・

食後はサフォークランド士別「羊と雲の丘」を後にして次の目的地に向かいます。

つづく

おまけ

車窓から見つけた廃バス

711系との再会

2014年10月06日 | 鉄道ネタ
5月中旬に北海道に行ったばかりですが、あるツアーに参加するため、
有休も駆使して10月3日から5日の2泊3日で北海道に行ってきました!
1年間に2度も北海道に行く事になろうとは・・・(汗)
数回にわけて訪問時のことを紹介していきたいと思います。

JAL B737-800(JA335J)
広島空港からの往路は仕事の都合上、JALを利用。
9月末まではJALと100%出資の連結子会社のJALエクスプレスとして運航していましたが、
10月から合併してJALとして運航。

青森県下北半島上空から撮影

9月から機内での電子機器類の使用が規制緩和され、
離着陸時にもデジカメなどが使用可能になりました。
早速、撮ってみました。

新千歳空港に着くと雨でしたが、昼食を済ませて少しだけ時間があったので
バスを撮影。

新千歳空港から快速「エアポート」で札幌に向かい、
特急スーパーカムイに乗り換えて岩見沢に到着。

711系S-107編成
岩見沢に向かった目的はコレ!
来春のダイヤ改正で引退が決まった、JR北海道の711系電車の撮影と乗車です。
今回は前もって711系の運用を調べていたのですが、
8月のダイヤ改正以降、新車の導入で運用も減少し4運用残るのみとなり、
撮影と乗車は気軽にできるものではなくなっています。

運良くDF200牽引貨物も撮影できました。


岩見沢には前日(10月2日)に廃車を前提とした疎開で
S-117+S-103編成がやってきてました。
ホームからかろうじて記録することできました。

北海道では競走馬がそりをひきながら力や速さなどを争う競馬の競走
ばんえい競馬が公営として帯広市で行われていますが、
2006年までばんえい競馬を開催していた岩見沢市では、
岩見沢駅にそりを曳く「ばんばの像」が設置されてます。

岩見沢到着時に留置線にいた711系S-107編成が入線してきました。


車内
岩見沢から旭川まで2195Mに乗車して旭川に向かいました。


途中、滝川で停車時間を利用して撮影

旭川に到着
折り返し2254Mとして岩見沢に向かいます。
この後、宿泊するホテルにチェックインして再び旭川駅へ
今度は2227Mを迎える事にしました。


2227MはS-108編成でした。

今回の訪問で711系は見納めになるであろうということで
2日目と3日目にも撮影しました。
そちらの模様は、また改めて紹介していきたいと思います。

最近の広島電鉄呉エリアの話題

2014年10月02日 | 広島電鉄(呉エリア)
2014年度も下期に入りましたが、10月1日から呉市交通局から広島電鉄に引き継がれていた
バス路線のうち、利用者の低迷で廃止される恐れがあった4路線が、
地域の人の買い物や通院、通学などでこれから先もバス路線を維持していくために
地元タクシー会社が運行する呉市生活バスとして新たなスタートを切りました。
生活バスに移管されたのは、「音戸さざなみ線」「横路交叉点循環線」
「白石白岳交叉点循環線」「昭和循環線(北・中央・南コース)」 の4路線と
「呉倉橋島線(桂浜・温泉館~室尾 間)」を生活バス事業者へ移管されました。
移管路線の運行経路・運賃は変更せず。
車両もそのまま移管され、塗装もそのままで運行されます。
今まで通り広島地区ICカードPASPY・呉市いきいきパスも引き続き
利用できます。
また、一部路線でダイヤ改正も行われ、所要時分の見直しや路線廃止など行われました。
詳しくは広島電鉄HPをご覧ください。

移管路線の運行事業者は以下の通り。
音戸さざなみ線:有限会社なべタクシー
横路交叉点循環線:富士交通株式会社
白石白岳交叉点循環線:有限会社野呂山タクシー
昭和循環線北コース:朝日交通株式会社
昭和循環線中央コース有限会社東和交通
昭和循環線南コース:呉交タクシー株式会社
呉倉橋島線(桂浜・温泉館~室尾 間):有限会社倉橋交通

移管された路線全ての撮影に行けませんでしたが、住んでいる地域で運行されていた
広地区の循環線を最終日の夕方に撮影。

横路交差点循環(四新開経由便)

横路交差点循環(大広経由便)

白石白岳循環線

呉市生活バス運行開始を前に運行会社により使用されるバスで教習を
行っていた所に遭遇。

10月1日からは地元タクシー会社が運行する呉市生活バスとして
新たなスタートを切りました。
こちらも初日の夕方に広地区の循環線を撮影。

白石白岳循環線 野呂山タクシー運行

横路交差点循環(四新開経由便) 富士交通運行
ご覧のとおり、塗装はそのままで運行されています。
広島電鉄の社名と社番が剥がされ、運行会社の社名が入れられているだけで
車外放送を聞いただけですが、こちらも音声は広島電鉄仕様でありました。

10月1日の一部路線のダイヤ改正では焼山熊野苗代線の平原経由の
呉駅前~苗代下条~熊野営業所間が廃止されました。
廃止後は新たに平原経由の「呉駅前~神山峠」を新設。



先月23日の筆まつりにて熊野町内で撮影

呉市交通局から広島電鉄に移譲後、2年半が経ちましたが、
バス路線を維持していくためにも、今後もバスを利用しなくてはいけませんね。

8月から9月にかけて新車がまとまって10台導入されました。

広島200か1922(94877)ブルーリボンⅡ ノンステップ 焼山営業課
この他に1928(94875),1929(94876)の2台が中央営業課警固屋出張所配置
1930(94878),1934(94879),1935(94880),1936(94881)の
4台が焼山営業課に配置されています。

広島200か1923(90543) レインボーⅡ ノンステップ
呉中央営業課配置

広島200か1926(96770)エルガミオ ノンステップ
広島200か1925(96769)の2台が呉中央営業課警固屋出張所に配置されています。