あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

松山・八幡浜経由で九州へ

2017年03月20日 | 鉄道&バス
3月18日からの3連休の初日は広島ではクイーンエリザベスが再来港、
江田島の海上自衛隊幹部候補生学校卒業式と客船と艦船で
目白押しの1日でしたが、今年も翌日に大分県豊後高田市で恒例の
昭和の町レトロカー大集合が開催されるということで、
大分県豊後高田市訪問と重なりました。
一昨年、昨年と練習艦隊出港を撮影して前日夕方に広島を出てましたが、
今年は夜までに大分県豊後高田市へ到着する事になっていた為、両方とも
行きませんでした。

さて本題に入りますが、広島から鉄道を利用して大分県へ向かうには、
新幹線で小倉まで行って、小倉から特急ソニックに乗り換えるのが一般的ですが、
今回は以前からやってみたかった八幡浜から別府までフェリーを利用してみました。
呉港からスーパージェットで松山観光港へ向かい、バスでJR松山駅へ
乗り換え時間の間に少しだけ鉄道とバスを撮影。

早速、伊予鉄バスの新型ブルリが現れてくれました。

伊予鉄バス 愛媛200か5546 日野ブルーリボン 2016年式


今年、愛媛県では国体と全国障害者スポーツ大会が行われるため、
国体と全国障害者スポーツ大会に関連したラッピングバスや電車が走ってました。
愛媛県のゆるキャラ「みきゃん」がデザインされてます。


それにしても電車とバスはオレンジ一色!
何だか味気ないです。


古参の2つ目の前後ドアのレインボーも現れました。
まだ元気に活躍。

4枚折戸のブルリも来ました。前後ドアのブルリは見掛ず。



少しずつ塗り替えているのでまだ電車もバスも旧伊予鉄カラーを見掛ます。

そろそろ時間切れと言うときにJR四国バスの松山駅~久万高原~落出間を結ぶ
路線バス「久万高原線」のレインボーⅡが現れました。


キハ54 7 南予キャラクター列車「おさんぽなんよ」

JR松山駅からは2000系特急「宇和海」に乗車し
八幡浜に到着
3連休ということで自由席は立ち客が出る程の多さでした。

八幡浜に来るのも久しぶり。

駅前にある伊予鉄南予バスの八幡浜営業所を覗くと
同社に唯一1台だけ残っていて現在は予備車として活躍している
昭和55年式の日野RLが右側のみ撮影出来る状態で止まっていました。
※撮影は車庫内につき許可を得て撮影しています。
伊予鉄南予バス八幡浜営業所の皆様有難う御座いました。

この3台並びも凄い


伊予鉄南予バス 愛媛22か1065 日野RL 1980年式

ランチは八幡浜名物「八幡浜ちゃんぽん」
有名店まで行く時間は無いので駅にあるお店でランチを済ませて
バスでフェリーのりばへ

つづく

第5回広島みなとフェスタ

2017年03月17日 | 船ネタ
3月11日と12日の2日間、広島みなと公園とその周辺と似島で
「第5回 広島みなとフェスタ」が行われました。
今年も昼から行ってきました。
「広島みなとフェスタ」に行くのは昨年に引き続き3年連続。

昨年より人出が多いような?
広島FM公開録音の奥華子さんのライブをランチを済ませながら聴いていました。
ライブを堪能後、CDを購入。本人とも握手出来良かった。
2日目のゲストは奥華子さんの他にスペシャルゲストして「さかなクン」の
ステージもあり、チラ見程度に見ました。
「ギョギョギョ!」を生で聞けた(笑)
会場では体験イベント、瀬戸内の美味しいグルメ、B級グルメの販売や
展示会、試乗会などの他、第六管区海上保安本部の巡視艇一般公開、
瀬戸内海汽船「銀河」クルーズ等行われました。

第六管区海上保安本部のブース

うみまる
いつもより細く見えるのは気のせいか?

広島みなとフェスタでは地元企業も出展しています。

今年も来ていた広島電鉄のドイツからやってきた7人乗り自転車
「カンファレンスバイク」の試乗体験などを実施してました。
この他、マツダは人気車種を展示、普段は広島市内中心部の観光地などを巡る
中国JRバスのめいぷるスカイも試乗体験を行ってました。

広島港桟橋では、巡視艇の一般公開が行われました。
第六管区海上保安本部岩国海上保安署所属の
35メートル型巡視艇(消防機能強化)巡視艇「ことびき」です。


操舵室などの船内見学も行われた。
昨年に引き続き「ことびき」を見学しましたが、
今年は乗組員ともお話しましたが、実際の船舶火災現場に出動した際の
貴重なお話を聞く事が出来ました。


今年は初企画として呉艦船めぐりを運航するバンカーサプライ「似島1周クルーズ」
「似島1周ランチクルーズ」
「南区七大伝説遊覧クルーズ」が行われ、大盛況だったようです。

「銀河」「ことびき」「くれない3」との共演


今年も広島湾Pont de(ポン・デ・)クルーズと題して
瀬戸内海汽船のレストラン船「銀河」を使用してミニクルーズが行われました。
このクルーズは何と!大人1,000円、小人はワンコインの500円で
「銀河」クルーズが楽しめるということで大盛況でした!

ドック明け前に試運転中の瀬戸内海汽船のクルーズフェリー「石手川」


広島市消防局南消防署水上出張所の消防艇「ひろしま」による展示放水
間近で見学する放水展示は迫力ありました!
今年は青空の中、見れました。

久しぶりに銀河クルボンと再会
昨年まではショップのガラスケースの中でしたが、出世して
ディスプレイウィンドウに異動。出世したな!

放水展示を終えると「銀河」は元宇品灯台~一万トンバース~マツダ埠頭
の前を通って折り返しました。
一万トンバースやマツダの埠頭には大型船がいませんでした。

昨年4月10日と11日の2日間、広島ではG7外相会合が
広島市南区元宇品の「グランドプリンスホテル広島」をメイン会場に開催され
ましたが、レストラン船「銀河」に乗船されました。
今年の正月に「グランドプリンスホテル広島」に行った時もG7外相会合の
模様が展示されてましたよ。

「ことびき」の出港
逆光が残念

今年も半日ではありましたが、広島みなとフェスタを堪能できました。
毎年3月に開催されているので、来年も行ければ行きたいですね。

練習艦やまゆき一般公開

2017年03月16日 | 海上自衛隊ネタ
先日の3月12日の日曜日、久しぶりに海上自衛隊呉地方隊の
毎週日曜日の艦艇一般公開に行ってきました。
一昨年4月から毎週日曜日一般公開の見学要領が事前申請に変更になってから
めっきり行く回数が減りましたが、3月12日は練習艦「やまゆき」(以下やまゆき)と
いうことで事前申請して見学に行ってきました。

まずは呉基地Eバースが見渡せる撮影ポイントから撮影。
丁度、護衛艦「さみだれ」が入港してました。
遠く江田島小用沖には元しらねが小さく写ってます。


受付開始まで時間が有ったのでアレイからすこじまでも撮影

呉基地には横須賀から艦番号423の補給艦「ときわ」が入港してました。
補給艦とわだ型の2隻並び!

「やまゆき」
以前は呉基地に配備されていましたが、横須賀へ転属し
昨年春に護衛艦から練習艦に種別変更され、再び呉基地に戻ってきました。
「やまゆき」に乗艦するのは護衛艦時代に何度かありますが、
練習艦になってからは初めて。

「やまゆき」「ときわ」「とわだ」の3隻

自衛隊の艦艇では初代艦長が艦艇のニックネームを付ける権限を持つそうで、
「やまゆき」では初代艦長が熱烈なカープファンだったことから
ニックネームを「ライジング・カープ(登り鯉)」と命名されました。
海自内では「広島ファン海自艦」として知られてます。
現在も「やまゆき」所属の隊員200人のうち、約7割がカープファンだということで、
昨年、リーグ優勝した際も優勝翌日に隊員たちは約5メートルのこいのぼりをマストに
掲げて優勝を祝福しました。
既にリンク切れになり画像や映像など見る事が出来ませんが、検索すると
新聞記事がありましたのでリンク貼っておきます。
http://www.sankei.com/premium/news/161109/prm1611090004-n1.html
一般公開などのイベント時にはマストに「こいのぼり」を揚げて
広島東洋カープ球団歌・応援歌の「それ行けカープ」の曲を流す徹底ぶり!
この日はマストにはこいのぼりは揚がっていませんでしたが、
広島東洋カープ球団歌・応援歌の「それ行けカープ」が流れてました!

エンブレムにも鯉がかたどられてます。

「やまゆき」溺者人形

溺者人形の顔には落書きがありました(笑)

「やまゆき」部隊帽を被ったクルボン
部隊帽にも鯉がかたどられてます!コレは欲しい!

人員移送用の「ボースンチェア」
「ハイライン」と言われる洋上補給や物資・人員の輸送作業時に使うものです。
コレに乗って僚艦への移動などに使います。

アスロックと艦橋構造物

護衛艦「さざなみ」

「やまゆき」から見る「ときわ」と「とわだ」
下過ぎた。飛行甲板から撮りたかった。

「やまゆき」から見る練習艦「かしま」と護衛艦「はるさめ」
「やまゆき」を含めこの3隻が3月18日から5月22日まで第67期一般幹部候補生課程修了者等
約190名を乗せて近海練習航海に江田内から出航します。
今年は撮影に行けない。

「やまゆき」部隊帽を被ったクルボンと「やまゆき」の艦名をいれて撮影

「やまゆき」のニックネームにもなっている「ライジング・カープ(登り鯉)」に
あやかり今年のカープも優勝と昨年は逃した日本一できるよう頑張って貰いたい
ですね!

次はこいのぼりがマストに揚がっている状態の「やまゆき」をみてみたい。

「この世界の片隅に関連イベント すずさんの嫁入り 完結

2017年03月14日 | この世界の片隅に
2月18日から行われている「この世界の片隅に」関連のイベント
キーワード&スタンプラリーの訪ねてみたい「この世界の片隅に」すずさんの嫁入り
も今週末を残すのみとなりました。

私は初日の2月18日に広島市中区江波と呉市内の合計9ヵ所のキーワードと
スタンプをゲットしていました。
更に特典で呉市立美術館と大和ミュージアムを回れば、記念ポストカードが
1枚ずつ貰えるので、先日、月曜日の夜勤初日を利用して午前中に2ヵ所を
回ってきました。

まずは大和ミュージアム
平日だから少ないと思っていたら意外にも多かった。
大和ミュージアム友の会員なので会員証を提示して入館。

2010年3月から大和ミュージアムの常設展示室の「呉の歴史」の
「戦後の呉」コーナーで展示中の福山自動車時計博物館所蔵の
三輪トラック・マツダ号GB型(1950年式)
久しぶりに状態を確認。
この後、ミニ企画展などを見て回りました。


1/10の戦艦大和


大和ミュージアムから歩いて呉市立美術館へ
1987(昭和62)年に「日本の道100選」の
「手づくり郷土賞(ふれあいの並木道)」とにも選ばれた美術館通り。
美術館通りも「この世界の片隅に」にも出てきた通りです。
運が良ければ海上自衛隊呉音楽隊の練習拠点の桜松館から音色が
聴けることもあります。
この日も音色が聞こえてました。

呉市立美術館
3月26日まで「戦後ニッポンの抽象」が行われてます。

特典の大和ミュージアムと呉市立美術館を回り、ミッションクリア。

呉市立美術館と大和ミュージアムで貰ったポストカード
右が大和ミュージアム、左が呉市立美術館で貰ったもの。

国立呉医療センターの階段(旧海軍病院)
「この世界の片隅に」にも出てきた階段です。

呉青山クラブ(旧下士官集会所)
こちらも「この世界の片隅に」にも出てた場所です。

青山クラブは1903年に旧海軍の集会所として建設され、増改築を経て
1936年に現在の姿になったそうです。
鉄筋地下1階、地上3階建ての建物でかつては旧海軍や防衛庁共済組合の宿泊施設
でしたが、現在は海上自衛隊呉地方総監部の援護業務課や海上自衛隊出身者で
つくる呉水交会などが事務所として一部を使用してます。
しかし、昨年9月、青山クラブと海上自衛隊呉音楽隊が使用している
桜松館の老朽化に伴い、国は今春で使用中止を決定。
両施設について「国の施設として今後、使うこともなく、
解体も考えておらず、そのままの状態で原則、売却する方針を発表。
これをうけて、呉市が青山クラブと桜松館を国から買収する意向を
明らかにしましたが、
呉市の構想では、桜松館は特産品、飲食を提供する休憩施設や
歴史、文化の情報を発信する施設に改修。
青山クラブは老朽化が激しいため、解体して駐車場にする計画だそうです。
青山クラブは歴史ある建物だけに残してもらいたいが老朽化には勝てないか。
※現在、青山クラブ、桜松館は海上自衛隊の施設の為、非公開です。

まだ地元呉で「この世界の片隅に」を見に行けていない。
いつ見に行けるやら・・・

おまけ

漫画アクション2017年3/21号特別付録の漫画アクションオリジナル
「この世界の片隅に」ポストカード

3/15追記
全国のファミリマート、サークルK・サンクスで
「この世界の片隅に」の場面写真のプリント販売が開始されてます。

早速、いくつかプリントしました。
詳しくは↓
http://fp.famima.com/movie/konosekai

江田島にやって来た元護衛艦「しらね」

2017年03月13日 | 海上自衛隊ネタ
一昨年の2015年3月末に除籍になり、尾道市因島の造船所に係留されていた
元護衛艦「しらね」以下(元「しらね」)ですが、何故か江田島市にやってきました。
今月初めの3月3日の早朝、呉線で通勤中にタグに曳かれて狩留家沖を航行する
元「しらね」の姿を見た時にはビックリでした。

今後、元「しらね」は試験用実艦標的として役目が待っています。
訓練でミサイルなどを撃ち込まれ海底に沈む運命です。
もう見れなくなるので目撃した翌々日、目に焼き付けてきました。

瀬戸内シーラインの呉~江田島(小用)航路のフェリーに乗船して
途中下船はできませんが、ワンコインで呉湾を楽しめる呉湾おさんぽクルーズを
利用して撮影してきました。
都合で江田島では降りれないこの切符を利用しました。

JMU呉事業所に入渠中の護衛艦「いなづま」

呉基地Sバースから出港する潜水艦そうりゅう型

呉中央桟橋を出港して暫くすると元「しらね」が見えてきました。
元「しらね」は深田サルベージ建設江田島作業所沖に係留されてました。

元「しらね」と瀬戸内海汽船スーパージェット「宮島」



深田サルベージ建設のクレーン船「天菱(てんりょう)」が横付けされていたので
良い状態では撮影出来ませんでした。
日曜日でありましたが、作業員が元「しらね」に乗船して作業していました。

マストなどが撤去されて寂しい姿になっています。

因島にいた時の元「しらね」の状況は、撮影に行かれた方々のブログや
ツイッターなどで知っていましたが、
元「しらね」の艦首型に付いているオレンジ色と艦尾側に付いている緑色の
構造物は転覆しないように固定するものと思っていましたが、
「スタスタブロック」というものだそうです。
地元の船仲間のペンミさまのブログでの解説で知りました。

江田島小用港近くで見た元「しらね」

分かりにくいですが、右舷側には標的用の升目と数字が描かれてました。

元「しらね」は今月中に江田島市から姿を消す事になるようです。
姿を消す前に、1度は近くで撮影出来ればと思いますが、行く日があるか?


帰りに呉基地を出港した潜水艦そうりゅう型が撮影できました。

おまけ
開館後初めて2月2日から化粧直し中だった海上自衛隊呉史料館「鉄のくじら館」の
潜水艦「あきしお」がほぼ化粧直しが終わり、先日足場が外され
綺麗な「あきしお」が見れます。