細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

自身へ向けて

2010-03-15 16:09:09 | 研究のこと
一つ前の記事は研究室のメンバーに宛てた激励ですが、私自身も同じです。

積極的に、自発的に、活動を仕掛けていますが、受け身になった途端、すべてが崩れます。

いくら忙しかろうが、短期的、中期的、長期的は問わず、クリエイティブなことができていなければ、私の存在意義はありません。

受け身になった途端に、自身に対する不満が膨れ上がり、悩み込むことになります。

自身との折り合いは年月とともに付くと思いますが、現状では、積極的に攻めて展開し、その責任を取るために勉強するしか、自身が満足できません。

皆、それぞれの立場で積極性が求められるのです。

すべては自分の選択

2010-03-15 15:15:10 | 人生論
誰にでも適用できることではありますが,研究室のメンバーに向けてのメッセージのつもりです。

我々の研究室は,全うな考え方に基づいて,全うな組織的活動を行っていると思います。研究室のメンバーのほとんどが,自己の能力の向上を目標にこの研究室に所属することを選択してくれているものと思っています。

ですが,向上していくためには,各自の努力,意欲,創造力,想像力が基本です。これらは環境に影響もされますが,受身では成長に限度があります。スタッフの役割は,各自の能力を最大限に引き出してあげるお手伝い,と思ってください。

受身であれば,成長にも限度があり,またスタッフから言われたことをやることが多くなると思うので,面白みに欠け,ネガティブなスパイラルに陥るでしょうか。

自ら積極的に動けば,その逆になります。

ほぼすべて,各自の日常の選択にかかっています。