細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

「菜食定食」

2011-11-04 19:35:44 | 研究のこと

今日は、土木学会のコンクリート委員会の、津波による橋梁被害についての委員会の第二回目でした。この委員会で幹事長を務めています。

私は津波のプロでも何でもないので、この委員会では多くを勉強させていただいていますが、運営は結構難しいです。まあ、この委員会の幹事長にふさわしい人など、あまりいないようにも思いますが。第二回目の委員会もお忙しい大御所の方々がたくさん参加されますが、充実した内容になるか、直前まで不安もありました。

第二回目で、かなり議論も実質化してきて、楽しみになってきました。WGの設置の検討も始まり、本格的に活動が始まりそうです。私が幹事長を務めるのはこれで3つ目ですが、JCI膨張、JCIデータベースとこの委員会ですので、まあ普通でない委員会が多いです。

委員会が終わって、有機食品を使うお気に入りのレストランで豆腐ハンバーグがメインディッシュの「菜食定食」でディナーを済ませ、お酒も飲まずに帰宅。いよいよ健康志向もおたくの域に入ってきました。

今後、年末まで土日も予定が多いので、健康を保ちながら仕事も家庭も充実させたいです。

明日土曜は科研の申請書の完成が絶対ミッション。日曜は猿橋と奥多摩橋の見学会。天気が心配です。

来週から動きが激しくなってきますが、来週13日の日曜日は家族の七五三。その翌日14日の月曜日は山口でJCIデータベース委員会。夜も大盛り上がり間違いなしかと思います。20日(日)は研究室の山登り愛好会の初回の山登り@高尾山。

というような感じで、年末までなだれ込んでいくと思います。

335委員会で我々の表面吸水試験による検査システムのプロトタイプの提案をしますが、その準備も着実に進めています。また、山口県の構造物の調査結果のデータの精査を修士2年の学生と行なっており、これができるとようやく土木学会論文集の原稿執筆が再開できます。

研究も結構大事な局面に入ってきましたので、研究室一丸となって頑張りましょう。